今日の練習・・・中学生・高校生編 3時間練習
0,ストレッチ・コート内アップ
1,基礎打ち
2、バターン練習(半面シングルス)
①カット→ヘアピン→ロビング
②カット→ヘアピン×3→ロビング
3、パターン練習(ダブルス・ローテーションあり) 60分
①カット→ヘアピン→ロビング
②カット→ヘアピン×3→ロビング
4、パターン練習(ダブルス・ローテーションあり)
①カット→ヘアピン→ロビング→クリアー×2
②カット→ヘアピン→ロビング→クリアー×4
③カット→ヘアピン→ロビング→クリアー×6
④カット→ヘアピン→ロビング→クリアー×8
⑤カット→ヘアピン→ロビング→クリアー×10 80分
5,ダブルス試合練習 30分
パターン練習は、技術・体力・精神力を使います。
2人、もしくは4人すべてが出来ないと、達成できません。
声を出し、伝えたり、考えたり、ミスしないようにしていくことが大切です。
15点の試合の1ミス、21点の中の1ミス、
たった1ミスですが、3本、5本、7本、10本となると、
ただの1本ではなくなります。
練習では出来る限りノーミスを意識する。
その上で、試合に臨むことが大切です。
試合を意識した練習は、時に基礎ばかりの練習になります。
上記も普通に考えると、県ベスト8レベルだと、5分10分で終わりそうですが、
声をかけたり、集中していないと、1時間かかったりします。
だけど、この1時間に練習は、試合でのミスを減らします。
2時間3時間かかって出来たことは、必ず試合に生きてきます。
僕の考え方は、算数ドリル、国語ドリルと同じです。
毎日繰り返すことが大切です。
やってほしいことは、+1ページです。
1日目1ページ、2日目、2ページ、3日目3ページ・・・
みたいな感じです。
算数も国語もやればやれだけ出来るようになります。
算数は特に、計算パターンが出てきます。
バドミントンが強くなりたかったら、
全科目プラス1ページを毎日していくと、
バドミントンも強くなります。
勉強もバドミントンも考え方は一緒です。
プラス1ページ、プラス1練習です。
プラス1は出来れば短い時間で終わらせたい。
1回目30分、2回目20分、3回目10分、4回目5分、5回目3分、
というように出来ると、たくさん練習できます。
上手い子の練習ってどんなの?
一つ一つの練習が、意識、質、技術は高く、時間は短い。
まだまだの子は、意識、質、技術は低く、時間は長い。
になります。
まだまだの子が、出来る子に追いつくためには、
時間は非平等なんです。
上手い子の30分練習が、まだまだの子は、10倍20倍30倍かかるんです。
上手い子がヘアピン20球をカゴにいれるのに、20球1分~2分で終わることが、
30分とか60分とかかかることもあります。
ここで30倍の差が出たりします。
これを60分→30分→20分→10分→5分→2分→1分としていけば、
強い子と同じ練習になります。
算数ドリル、国語ドリルで、正確に速くする癖をつけることで、
バドミントンの練習も、正確に速くする癖が出来ます。
田中データ・・・
スコアシートをチェックすると見えてくる、テストでミスする場所。
21点を5点、10点、15点、20点、21点で分けてみます。
そうすると、テストのミスする場所と試合で集中力をなくす場所が、
結構一致したりします。
もちろん相手(問題)にもよりますが、
5点内にミスが多い子は、テストの簡単な部分で、
簡単なミスをしている子が多かったりします。
信じるか信じないかは、あなた次第です(*^-^*)
勉強もバドミントンも、効率よく、出来るようになると、
どちらもテンポよく、学べるということです。
なので、どちらも時間をかけず、集中してやっていくといいと思います。
田中先生より・・・
勉強もバドミントンも、やったもん勝ちです。
たくさんやれば、たくさんできるようになります。
僕は、勉強はできませんが、勉強することは好きなんです。
好きだけど、できないんです。
出来ないけど、好きなんです。
バドミントンも同じです。
上手くはないけれど、好きなんです💕
田中信雄