たくさんの宝物・・・
シャトルの値段を、僕は子どもたちに伝えます。
1個、400円~500円ということを伝えたうえで、
子どもたちのシャトルの扱い方を見ていると、
とても大切にしてくれます。
試合や練習で傷むのは、当たり前です。
それ以外で傷むことは、違います。
うちのクラブは、小学生、中学生、高校生、一般と、
いろいろなカテゴリーがあるので、
安いシャトルだと、試合だけで終わってしまいます。
そうなると、基礎打ち、ノック、手投げノックまで、
持ちません。
そうなると、結局、コスパは悪くなります。
最後の最後まで、感謝してシャトルを使う。
だからこそ、いいシャトルが使える。
小学生は、5年生ダブルスが県1位。
中学生は、県ダブルスベスト8クラス。
高校生は、県大会クラス。
一般は、上記相手が出来るレベル。
なので、それなりに打てる子もいるので、
①試合練習
②基礎打ち
③パターン練習
④ノック練習
⑤手投げノック練習
まで考えると、エアロセンサー700、ニューオフィシャル、ダンロップ、
などなら、ここまでできます。
小学生だけなら、正直エアロセンサー400、500,600でも、
いいのかもしれません。
しかし、上を目指す試合は、小学生でもニューオフィシャルです。
そこまでして、県で賞状をもらい、中国大会、全国大会に出られるのであれば、
価値はあると思います。
1ケース定価で60500円、割引があって、少し安くなる。
だけど、やっぱり高いです。
1個400円から500円のシャトルに対して感謝して使う。
そういうことも、ちゃんと知った上でバドミントンをしてもらえると、
感謝の意味も知るのだと思います。
ラケットも宝物
シャトルも宝物
シューズも宝物
一緒にバドミントンをしてくれる人も宝物
スポーツをしている人は、たくさんの宝物に囲まれて、
やっています。
田中信雄