ありがとう・・・
ありがとう
この言葉は世界で1番すてきな
言葉です。
のぶお
バドミントン人生・・・
小学生から中学生まで教えていた子が、実業団を引退して、
山口県の柳井商工高校でバドミントンに関わってくれている。
重信萌夏さん。
性格もよく、まじめで、何に対しても一生懸命、
そんな彼女の第二の人生。
バドミントンに関わってくれていることが、
ものすごくうれしい。
田中信雄 入力H
試合後の変化・・・
区大会、市大会を終えて、
勝てた子も負けた子も、顔色が変わりました。
県大会に出る子は、試合後強くまりましたし、
負けて県大会に出られなかった子は、
上位ベスト4の実力を感じ、1番を目指したいと言葉にするようになりました。
それぞれが、目標を感じられた試合だと思います。
勝ちたい子を勝たせるのは、難しくないんです。
勝ちたいと真剣に思う子は、からっからのスポンジになります。
そういう状態になってくれると、勝たせる練習ができます。
強くなるためには、
格下も同等も格上も、どのレベルとでも練習していきます。
そこに意味のあるものが分かってきます。
格下と試合をすると、すべてが見えます。
その状態で、同等、格上と試合できるようになると、
勝てるようになります。
だけど、焦っていたり、勝ち急いでいる時には、
格下との試合を無駄だと感じてしまいます。
そうなると、負のサイクルをぐるぐる回ります。
格下と相手をして、自分のバドミントンをしっかりする。
それが、同等、格上と出来るようになると、
勝てる試合が増えてきます。
格上に相手をしてもらう時も同じです。
そこでのまぐれの勝ちなんてどうでもいいんです。
ほしいのは、確実な勝ちです。
100回負けてもいいんです。
101回目から確実に勝っていく、そういう自信と実力が必要なんです。
何回やっても確実に勝てる実績が大切なんです。
なので、格上との試合は、何点かも大切ですが、
ラリー数が大切なんです。
20ラリー30ラリーを毎得点して、0で負けてもいいんです。
つないで、耐えて、しのいでラリーして、
そのラリーが、いつしか得点に変わり、
確実の勝てるようになります。
今、フルで攻撃して戦って8点から12点の相手だとすると、
出来るだけミスをしないで、ラリーを続け、守る続けて10点を確実に取れる、
そういう試合をしていく方がいいです。
それが15点20点21点となれば、
そこに攻撃をいれると、逆に15点10点5点という試合で勝てるようになります。
ここでスマッシュを打って決められる。
そういう余力を残して、勝てるようにならないと、
中学校での試合で勝ちあがることは出来ません。
どの試合で、どの相手に勝つために練習しているのか、
そう考えた時、格上の人が試合相手をしてくれるときは、
とにかく長く試合をしたい、ラリーをしたいと思う方がいいです。
無駄にアウトにしたり、ネットにかけたり、ミスするのは、
もったいないです。
何の意味もないものになります。
もっと言えば、そこで勝った負けたが合ったとしても、
目標にしている大会で確実に勝てないと意味がありません。
大会前の選手は、調整+どんな相手にも勝っていくことも必要です。
当分試合がない子は、調整+レベルアップを考えた練習が効果的です。
鬼気迫る練習ばかりしていると、結局レベルアップできないまま、
練習をしていることにもなります。
格下、同等、格上どの相手も必要です。
あと、本当は言いたくないんですが、言います。
レベルアップをしたければ、格下と組んで、格上に臨むんです。
自分の実力が8で、相手が7・7とか8・8とか9・9とか10・10とか、
パートナーが3とか4とか5と組んで試合をしていくんです。
そうすると、パートナーも自分もレベルアップします。
それで、正規ペアと組むと、レベルアップします。
同じくらい、格上と組む試合ばかりしていると、
なかなかレベルアップしません。
お山の大将になってしまうことがあります。
チームのレベルアップ、自分のレベルアップは、
同じ環境だとなかなか変わりません。
小学生、中学生、高校生と1番が自分のクラブにいた時、
負荷練習、負荷試合を当たり前のようにしていました。
そして練習試合などの時は、サイドコーチに入らず、
自分で考える時間を作りました。
指示もいくつか出し、それが達成できたかを課題にしました。
勝つ子は、どんな練習に対してでも意味をもって練習しています。
そういう子は、全国で勝つことを考えて練習しています。
コートが指示する練習に意味のない練習ってないと思います。
それを意味ある練習と感じ、考え練習していける選手が、
勝っていく選手だと思います。
まずは、どの大会で、どう勝ちたいかを考えて練習しましょう。
そこを勝ち取るために、どう練習していくかを見つけましょう。
明日はもっとバドミントンが楽しくなる(*^-^*)
田中信雄 入力H
練習いろいろ・・・
などなど練習はいろいろあってもいいと思います。
その練習に意味を感じている選手は、どんな練習をしていても、
練習をしています。
意味を感じていない選手は、どんな練習をしても、
上達する練習、今必要な練習は出来ていません。
「悪いけど、あの子にサービスを教えてあげて」
と伝えたとします。
「あの子」の練習もありますが、実は「教えてあげて」と伝えたその選手が、
サービスが出来ていない、崩れているからということ、たくさんあります。
教えることで、考え、調整でき、よくなること、たくさんあります。
伸び悩む子、頭打ちになっている子は、必ず嫌な顔をします。
その余裕がありません。
自分のことしかありません。
だからこそ、伸び悩み、頭打ちになります。
指導者が、「教えてあげて・・・」という時、
調子がいいか、調子が悪いかのどちらかです。
たいがいは、調子の悪い時にあえて、お願いしたりします。
教える=分かっている=出来ている
ここに気づけると、伸び悩み、頭打ちから解放されるカギになります。
見せられる、教えられる、伝えられることって、
分かってやっていないとできません。
自分のバドミントンの確かめをするために、
後輩指導は自分のための練習になります。
やってみよう(*^-^*)
田中信雄 入力H
基礎打ちが出来るようになったら・・・
基礎打ちが出来るようになったら、素振りとフットワークをするといい。
小学生の時は、シャトルを打って上手くなればいいと思います。
だけど、中学生になったら、シャトルを打つ時間とトレーニングは、
半々でいいと思います。
コート内練習が週11時間なら、トレーニングも11時間すればいいと思います。
バドミントンが上手くなるために必要なことは、
たくさんシャトルを打つことではなく、いいショットを確実に打つことです。
そのための身体をしっかり作ることがとても大切です。
1日にジャンピングスマッシュを1000本毎日打つと身体はこわれます。
300本毎日でも壊れます。
野球のように投球数が決まっているわけではありませんが、
出来れば、数を少なくしたいと思います。
ちょっと考え方を変えてみる(*^-^*)
シャトルをたくさん打つ日も、何本と決めて練習する日もあったもいい。
今日は50本と決めて打つとしたら、その50本は、
1本もミスしたくありません。
逆に、今日は50本と決めて練習できる人は、上手い人です。
練習
ストレッチ
アップ
トレーニング
ラケットワーク
フットワーク
素振りをいれながら50本
トレーニング
ストレッチ
バドミントンノート
たまにはこういう練習もいいと思います。
50球で十分という練習は、ものすごくレベルの高い練習だと思います。
とニュースで見ることがあります。
バドミントンも、そういう練習はありだと思います。
1球1球を無駄にしながら練習しても、上手くなれなかったりします。
15分しか打てない、50球しか打てない。
そういう中でしっかり意味のある練習ができる子って、
いい練習集をちゃんとやっているんだと思います。
みなさんはどう思いますか?
田中信雄 入力H
二日で1冊になったバドミントンノート・・・
20数年前、県の強化合宿で「バドミントンノート」の公開と、
方法を指導しました。
自分の「バドミントンノート」は、バドミントンの指導を始めた26年前から始め、
練習メニューから、練習内容、初心者、初級者、中級者、上級者などのいろいろが、
書いてあります。
時々自分のバドミントンノートを読み返すと、
メンタルトレーニング指導で使ったもの、栄養指導、勉強の方法など、
情報がいろいろ書いてあります。
昔と今で変わったこと・・・
昔と今とどっちが強い、上手しかと言われると、
どっちともいえないと思います。
心・技・体で言えば、
心が強くなっているかというと、分かりませんし、
技術は、道具の変化でよくなっていると感じます。情報量も違います。
体力で言えば、落ちているかもしれません。
ただ、選手の引退年齢は伸びたと思います。
あと、バドミントンで言えば、ジュニアから始める子も増えたと思います。
昔を見直してみると、いろいろな選手のいろいろなバドミントンがあるので、
なんかとても歴史を感じます。
田中信雄 入力H
広島市大会中体連・・・
結果は・・・
団体戦1回戦負け
個人戦ダブルス1回戦負け
シングルスベスト16
ダブルスベスト8県大会出場
初めての部活地域移行クラブでの区大会、市大会の結果はこんな感じです。
区大会は・・・
団体戦5位
個人戦ダブルス12位
シングルスベスト8
ダブルス3位
からの市大会だったので、こんな感じでした。
6人中5人が区大会初出場の中、よく頑張っています。
そして、僕も初めてのことなので、
いろいろな先生方に教えてもらいながらの運営に、
ジュニアとの違いを感じました。
だけど、部活地域移行クラブとして、
生徒も指導者も始めてもことに、いい経験になっております。
田中信雄 入力H