田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

どんな練習が正しい?

どんな練習が正しい?

 

無我夢中でシャトルを追っていた時、

楽しくて仕方がなかった初心者時代。

上手くなるにつれて、試合で勝つにつれて、

楽しいだけでは勝てなくなり、

教わること、学ぶことを考えるようになった初級者、中級者時代。

 

別に選手ではなかったんですが、

全国大会に出る、教え子には簡単に負けられませんでした。

考えたのは、練習メニューでした。

 

いろいろなスポーツをしてきた中で、

トップ選手ともかかわることがあり、

バドミントンだけではなく、他スポーツも学ぶきっかけになりました。

 

指導者として、コーチングの中で、

相手をするとき、1番大切にしていたことは、

コートの外でのトレーニングでした。

 

走ることを中心に、筋トレやトレーニング、

昔は、体幹レーニングなんて言葉は、あまり馴染みがなかったんですが、

遊びが、考えたトレーニングが現在言われている体幹レーニングでした。

 

どんな練習が正しい?

 

僕の考え方は、

①ストリート〇〇です。ストリートサッカー、ストリートバスケットなど。

②ランニング&ダッシュ、ステップです。

③縄跳びや素振り

④昔の遊び

 

この上で、競技トレーニングをするといいかなと思います。

 

最近の子が、①~④も練習です。

練習の中でやります。

僕は、「ちょっと遊ぼうよ、これは練習じゃないよ(*^-^*)」

と言って、六虫やお手玉シャトル運びなどをさせます。

 

からしたら、体幹レーニングや身体バランストレーニングも、

遊びです。

生徒たちは、それを練習にしてしまいます。

遊びにしたとき、きっともっと強くなります。

 

どんな練習が正しい?

 

僕は、コートの中での練習を大切にすることだと思います。

公園でも、広場でも、シャトルは打てます。

だけど、それは違うんです。

もっと言えば、集合や指示、指導を適切に聞いてみる。

そして、無駄にしない。

そういう考えで、コート内練習をしていけばいいと思います。

 

せっかく楽しむなら、個ではなく、みんなで楽しみましょう。

1年生でも、6年生でも、個としては同じですか、

出来れば、上級生が余裕を見せて、まとめてほしいと思います。

その上で、みんなで楽しめばいいと思います。

 

せっかくなら、全員で上手くなりたいと思います。

レベル差は当然同じではありません。

だけど、ひとりひとりが昨日よりも成長できる、

そんな練習が、いい練習だと思います。

 

田中信雄 入力H