同じ練習メニューでも・・・
同じ練習メニューでも、個々の目標、目的を変えるだけで、
初心者から上級者まで同じコートで練習できます。
同じコートで、同じノックで、同じ練習で、練習内容、練習強度は変えられます。
レベル分けをするしないは、指導者の考え方だと思います。
僕は、前半は全体練習、後半はレベル分け練習にします。
休んでいる、座っている、話をしている、ストレッチしている、筋トレしている。
そんな中で、目はちゃんとコートを見ている場合には、
僕は何も言いません。
特に小さい子ほど、目から入ります。
それも一つの練習、トレーニングです。
目から入れる子は、強くなる可能性を持っています。
そういう子は、見て、真似が出来る子です。
そういう才能を生かせる指導者は、勝たせられる指導者かもしれません。
特に男子です。
女子は、まじめに一つずつ練習していくタイプが、
勝っていく傾向があります。
男女の教え方、指導の仕方、関わり方は違います。
男子は男子のバドミントン、女子は女子のバドミントンをしていくのが、
勝つためのセオリーです。
ただ、女子なら、男子の球回しやスピードについていくような練習は必要です。
そういう練習は、どんどんやるべきだと思います。
田中信雄