スピード+パワー+視覚・・・
①対応できないスピード。
②対応できないパワー。
③対応できない視覚。
この3つが勝っていれば、勝てる試合は増えます。
シャトルを打ってつく技術はもちろんあります。
しかし、それだけでは、身につかない技術があります。
特に中・高生は、これがはっきりしています。
僕が中・高生を指導するときは、
部活があるのなら、とにかく、走り込みと筋トレをするように言います。
部活に入っていなくても同じです。
僕が教える時間は、技術練習とメンタルトレーニングだけをしたい。
僕が教える時間に、筋トレや走り込みをするのは、
正直、時間がもったいないです。
週3回~4回の短い時間。
1回2時間の練習で、技術練習以外の練習をすることは、
もったいない時間です。
コートが使える時間は、コートでしかできない練習をする。
フットワーク、基礎打ち、基礎練習、ノック、パターン練習、ゲーム練習。
コートの中でしかできない練習を大事にする。
コートの外でできる練習は、コートの外でする。
中・高生は特にそういう練習をすべきです。
強くなりたければ、コートの中、コートの外の練習をきっちり分け、
練習していく方が効率的ですし、何よりもいい練習になります。
無駄な時間、時間がかかるものはあってもいいんです。
ただ、今?とか、ここじゃないとダメ?とか、
そういう練習は、考えてやるといいと思います。
田中信雄 入力H