勝つための練習・・・
勝つために練習は、妥協しないことです。
根性論も科学的論もどちらも大切だと思います。
ただ、練習のすべてを全員がすべていなければならないとは思いません。
①最低限ここまではみんなする。ここからは個で選ぶという方法
②最初から個で選択し、無理はしないが練習内容、練習強度は指導で妥協はしない。
強化練習は、出来る子に合わせて練習していかないと意味がありません。
その中で、ついて来れない子は、休憩や休む時間があってもいいと思います。
強化練習で、出来ない子に逢わせると、強化練習になりません。
そこは参加している個が理解し、指導者が理解し、
練習していけばいいと思います。
みんなが同じ練習を同じようにしてくれることは、
教えていると理想です。
理想なんです、当たり前ではないんです。
練習は、個で違うと思います。
個で違うということは、練習内容、練習慮、練習強度も、
本当はみんな違うのかもしれません。
全体練習、個人練習、その時、その時期で、その個の最も必要な練習が、
出来るといいですね。
指導者は、選手のためにいろいろ考えています。
それを選手と共存し、理解し合い、練習できていくと、
最高のパフォーマンスにつながると思います。
田中信雄