強さ・・・
中・高のクラブで、全国トップクラスの選手、県チャンピオンがいるということは、あり得ると思います。
そういう選手は、部活練習も誰よりもきっちりやり、プラスで、クラブ外練習もしています。
ジュニアでも同じで、全体練習、強化練習、個人練習と、あると思います。
全国で勝っている選手を見てみると、お父さんやお母さんが頑張って、クラブ練習+スポーツセンターなどでの個人利用で、毎日シャトルを打っている光景を見ます。
こういう子は、例え15分でも、30分でもシャトルを大事に打ち、時間を大事にしています。
バドミントンは個人スポーツ・・・
バドミントンは個人スポーツです。シングルスであれば、自分の練習次第で、強くなることができます。
部活とく勝つ外練習の使い分けをどうするか。
部活は仲間作りも含まれます。
強くなるためには・・・
- ストレッチ
- 走り込み(長い距離・短い距離)
- ステップワーク
- ラケットワーク
- フットワーク
- 基礎打ち
- 筋トレ
- メンタルワーク
- バターン練習
- ノック練習
- ゲーム練習
- クーリングダウン(ケアストレッチ)
等があります。
部活の時間、シャトルが打てない、シャトルを打つ相手がいない場面も、部勝ちによってはあるかもしれません。
下級生なら、シャトルを打つことよりも、身体作りの時間に使う。
上級生なら、下級生の指導、自分の練習に使う。
部活で、全体のレベルが上がると、練習が充実してきます。
強くなるために、強い部活を選ぶ。という選手も多くいます。
バドミントンが出来る環境に身を置くことは、賛成です。
もう一つは、生活環境を重視した場合は、維持、強化できる環境を自分で作っていくことが望まれます。
どちらにしても、強い子はどこに居て、どんな環境で練習しても、自分がしっかりしているので、強くなります。
ジュニアなら・・・クラブ練習、強化練習、個人練習で週3日~4日。
中・高生なら・・・クラブ練習、クラブ外練習で週5日~6日。
練習していけるといいと思います。
実際、全国選手の指導をしていた時、クリニックとして、月1回指導の子もいれば、週1回指導の子もいました。
他の日は、自分のクラブで練習していました。
それでも、次教える時は、課題をこなし、きっちりレベルアップしてきていました。
田中信雄