この時代だからこそ・・・
この時代だからこそ、練習したもの勝ちだと思います。
全国トップクラスは別にして、
それ以外であれば、そんなに差がないと思います。
だからこそ、頑張ると得をする時代です。
①ものすごく頑張る子 1%
②頑張る子 29%
③楽しむ子 70%
こんな感じだと思います。
やるかやらないか。
できるか出来ないか。
チャンスがあるのなら、ものすごく頑張るのもひとつです。
子どもからのお願い。
保護者からのお願い。
コーチが練習を組む。
パターンはいろいろあると思います。
昔は、お願いされることがたくさんありました。
マンツーマン指導も何人もしていました。
全国大会で勝ちたい。
そういう気持ちを伝えてくれる場面が多きありました。
最近は、そういうことが少なくなりました。
勝ちたい欲が見えることが少なくなりました。
だからこそ、広島県で言うと、
数人の全国選手とその他になりました。
これってチャンスです。
頑張れば、全国選手になれる可能性があります。
指導方法を変えてみる・・・
コーチとして指導していた時には、勝ちたい子を勝たせればいい環境でした。
監督になると、バドミントンをしたい子、生徒さんみんなが大事になります。
ここが勝たせられない要因でもあると思います。
田中BC広島小学生、中学生、高校生、社会人の監督
広島県小学生連盟 普及委員長
ここに、本当に勝ちたい子のためにマンツーマン指導
をもう一度プラスしてみようかなと思います。
そう思ったのは、元教え子の実業団選手が0になったからです。
実業団選手になった子は、みんな小学生の時から、
実業団を目指しています。
5年生の時に話をして、その目標を一緒に決めた子です。
今見ている子も、5年生でそういう話をしました。
試合結果だけを見ると、差はありますが、
一つ一つを比べると、全然差はありません。
あとは、信じてついてくるかどうか、教えることをすべてやるかどうかです。
その覚悟があれば、その目標が叶う可能性はある子です。
そういう子じゃないとマンツーマン指導はしません。
本物になれるかどうかは、努力と意地と覚悟と根性と練習です。
そこに信頼と尊敬がはいると、本物になれます。
全国で勝つ子、人は、いい方はあれですが、
一般人から見ると、頭がおかしい練習をしています。
そんなの出来るんだ、そこまで練習するんだ、そこまで・・・ということばかりです。
人の5倍も10倍も内容にある練習をしています。
コーチがついて、ほぼマンツーマンの練習日を取り入れています。
全体練習2日~4日、マンツーマン練習日1日~2日、
週4日~5日くらいの練習は必要だと思います。
小学生は、休むことも練習です。
強くなる時期に、練習するチャンスが来た時に、
それをつかむかつかまないか、つかむことが大切です。
そこには、本人の覚悟もありますが、保護者の覚悟もあります。
田中信雄 入力H