指導者目線・・・
本当に勝たせたい選手は、試合までの組み立てや伸びる時期など、
いろいろ考えて、今その子に必要な練習を考えます。
だから、一貫性の指導にこだわります。
自分だけが教えたいのではなく、方向性やプロセスなど、
一貫した指導がしたいと思います。
例えば、僕が教えなくても、僕の指導したコーチが教えるのであれば、
一貫した指導になります。
プラスのプラスに持って行きたいのが、指導者の本音です。
指導って、プラスとマイナスになることもあります。
今、攻撃を強化したいと指導して、他の指導者はいや、守りの強化だと、
指導した場合、マイナスになることもよくあります。
選手や親は、良い所取りをしたいと思います。
シャトルを打った分、上手くなると思います。
指導者目線でいうと、練習日以外の練習をする場合、
基礎練習と試合練習をしてもらいたいと思います。
今、この子にヘアピンを強化したいと思ったら、保護者がわが子に手投げで投げ、
練習してくれると助かります。
子ども同士で練習する場合も同じです。
勝たせたい子には、一貫性の練習を求めます。
試合をしたとき、サイドコーチに入った時、
一緒に戦います。
一緒に戦う中で、勝つという目的の為に、チームで戦います。
選手とコーチの信頼って、辛い場面で大きな差ができます。
指導者は選手の為に、選手は指導者の為に、
お互いが信頼していると、大切な1本が味方してくれます。
技術ではなく、体力ではなく、精神面で取れる1本があります。
多慣性ではないものがあります。
全国選手、実業団選手を育ててきたからこそ、
この1本の重みが分かります。
一貫性指導は、大事な場面で、力になります。
全体は見ますが、
僕→一般→大学生→高校生→中学生→小学生
僕→5,6年生→4,3,2,1年生
でもいいんです。
移管性の指導って、実は結構大切です。
本気で勝ちたい、本気で上に行きたい選手は、
一貫性指導をお勧めします。
田中信雄入力H