広島県中学生バドミントン県大会・・・
14日は個人戦がありました。
田中BC広島からは、てっぺい、ゆうまが出場しました。
予選1回戦 2-0
予選2回戦 0-2
予選3回戦 2-0
予選2位で、予選敗退でした。
広島県各地区から地区予選を勝ち抜いた選手ばかりなので、
もちろんみんなそれなりの試合ばかりになります。
決勝トーナメントに上がるために、必死の戦いばかりでした。
予選が終わり、上位ベスト4。
正直な感想は、今現在うちのクラブで、シングルスでここに残れるレベルの選手は、
いないなと思いました。
よくて半分取れればいいかな、1桁だろうなという感じでした。
ダブルスは、予選2回戦にあたったところに、
21-19,21-19と数字だけをみれば、頑張れば・・・と思いますが、
大差でリードできる場面がなく、どちらに転んでもという感じだったので、
今、現在は、10回やって3回勝てればいいかなという差です。
上位4との差・・・
①ミス率の差
得点は、決める、決められる、ミスする、ミスしてくれるの4つです。
どんなに決めても、同じくらいミスがあると、競る試合になります。
決めることの大切、ミスせず、ミスさせることも大切。
勝っていく選手はこれが出来れいたと思います。
②ラリーの差
勝つ選手は、ラリーから逃げないと思います。
ラリーが続くと、勝てない選手は、気持ちが急ぎます。
そうすると、無理してコースを狙ったり、無理して打っていき、
ネットやサイドアウトになります。
ラリーを我慢できないから、ミスさせられ、相手に得点を与えてしまいます。
③気持ちの差
勝つ選手は、勝って当たり前というプレッシャーと自信があります。
勝ち方を知っています。
それは、無理をして、ディスクを追わないラリーを冷静にできます。
緩急や高さ、コースの変化を考えて、相手の視覚や考えの逆をつきます。
時には、わざと待っているポイントに打ち、そのリターンを狙います。
狙って打てる強さ・・・
もちろん経験や場数はあると思いますが、
ここまで残る子は、経験や場数に差はありません。
あるとすれば、バドミントンに対する、
①想い
②覚悟
③プライド
だと思います。
これが、同じ県大会選手でも、ベスト4とそれ以外との差だと思います。
見ていて伝わってくるものが、違うと思います。
そこにかけるもの、バドミントンにかけるものの差が、
ベスト4選手だと思います。
言葉を変えると、バドミントンをよくわかっている選手と、
そうでない選手です。
目ても覚めてもバドミントンまでは言いませんが、
人生の100%がバドミントンなんじゃないのかなと思わせるくらい、
見ていて、ドキドキする、感動する、すごいと思う、必死さが伝わる、
そんなプレーが、そんなラリーが、そんな試合が、
ベスト4の選手の試合だったと思います。
うちの選手は、まだまだです。
どれをとっても、まだまだです。
だけど、だからこそ、今の順位から、さらに上になれるチャンスがあると思います。
もちろん、1年生で考えるとよく頑張っていると思います。
しかし、そのベスト4に1年生がはいっている現実がある以上、
同じ1年生で負けるわけにはいきません。
もっと言えば、たかだか1歳2歳差です。
小学生ならまだしも、中学生、高校生になると、同じ土俵で戦うライバルです。
学年を言い訳にはできません。
長い1日、悔しい1日でしたが、次の大会に向けて、
また1から調整して、練習し直して、また挑戦したいと思います。
上位チームの仲間入りをするために、
1から頑張ります。
田中信雄 入力H