小・中・高校生のために練習メニュー
⓪自分ストレッチ・自分アップ・縄跳び・筋トレ
①集合・あいさつ
②ランニング・ストレッチ
③アップ・ステップワーク
④ラケットワーク・フットワーク
⑤基礎打ち・基礎練習
⑥ノック・パターン練習
⑦試合練習
⑧クーリングダウン・ストレッチ
⑨片付け
⑩あいさつ
平日練習は、それぞれ短めに、
休日、祝日練習は、それぞれ長めにしてもいいと思います。
小学生なら、週3日~4日
中学生、高校生なら、週4日~5日
平日は、試合練習はしなくてもいいと思います。
基礎練習を集中してやればいいと思います。
例えば、週1回は試合練習日。
月1回は試合練習日。
など、練習と試合練習日を分けてもいいと思います。
その他、自主練習も含めるといいかなと思います。
体協やスクール、教室やスポーツ施設でも練習など、
部活とは別に練習している子も多いと思います。
大会などに出ている生徒は、部活以外でも練習していると思います。
筋トレやランニング、素振り、縄跳びなど、
部活内ではできないトレーニングもしていると思います。
部活オンリーでの練習で賄えるのは、
強豪校で練習が充実している学校だけです。
それ以外の学校では、練習時間が限られています。
そして、人気の高いバドミントン部では、
人数も多く、部活の練習時間で満足できる練習は、
なかなかできない所も多いと思います。
だからこそ、選手は考えるといいと思います。
バドミントンの練習内容は、ジュニアも実業団選手も、
そんなに大きくは変わりません。
弱小校と強豪校も、練習自体は変わりません。
練習時間の確保、人数、練習に対する意識、練習強度、練習の質など、
変わるだけです。
いろいろなクラブを見てきて、違いがあるとしたら、
練習に対する意識が大きく違うと思います。
例えば、強い子ほど、きっちりストレッチやアップをします。
そして設けられた時間も中で、きっちりと基礎打ちもします。
例えば、〇〇分からノックをすると指示を出すと、
それまでに、ノックが出来るように考えて行動します。
ノック時には、100%でノックが受けられるように準備が出来ています。
これは試合時でも同じです。
勝てない子は、コールがあるまでイスに座っています。
強い子と何が違うの?
と初心者の子に聞かれることがあります。
何が違うんだろうね(*^-^*)と言います。
練習時間が違う。
顧問の先生が教えてくれない。
きっと練習内容が違う。
など、いろいろ考えます。ねぇ(*^-^*)
1番は練習に対する意識、そして時間の使い方だと思います。
上手い子の練習を見てみると、特別なことはしていません。
むしろ基礎的なことを、きちんとしています。
こういう姿を見ないで、何か時別な練習をしているんだと思います。
僕は練習メニューを考えるマニアなので、
いろいろなレベルのいろいろな競技の練習を見ます。
そこに共通する点は、強い選手は、
「基礎をきちんと丁寧に集中してやっている」
ということです。
もちろんそこには、楽しみながら、考えながら、も入ります。
例えば、手投げで、ヘアピン10球カゴに入れようとか、
カット、ロビングの基礎打ちを10球イメージ通りやるとか、
そういうところから始めてみましょう。
うちの練習でも、カット、ロビングの基礎打ち、
10球イメージ通り練習はします。
出来る子は、20球、30球とあげていきます。
初心者の子は、1/10とか、2/10とかしかできません。
だけど、その積み重ねが、試合でのミスを減らします。
手投げで、ヘアピンカゴ入れなら、1コート3か所でできます。
コート後半分は空くので、手投げのクリアー練習やフットワーク練習などもできます。
ケガをしないように考えて、より多い練習メニューを考えてみると、
今まで見えていなかったことが見えてきます。
バドミントンの新たな楽しみ方に出逢えるかもしれませんね(*^-^*)
田中信雄 入力H