中学生・・・3時間練習・・・
- 集合・あいさつ・ストレッチ 10分
- ランニング 10分
- ストレッチ 10分
- アップ(コート3面分) 10分
- アップ(コート3面分)ラケットあり 10分
- フットワーク 10分
- 基礎打ち・基礎練習 20分
- ノック・パターン練習 40分
- ノック・パターン練習・試合練習 40分
- ストレッチ・片付け・あいさつ 20分
僕の練習は、普段は試合練習を少なめにして、月1回オール試合日を作ります。
開始時間を決め、それまでは自分たちで考えて身体を作り、試合開始。
週2・週3でも同じようにします。
正直、シャトルを打つことは大切ですが、例えば、週3回シャトルが打てるのであれば、残りの日は、シャトルを打たない練習にしてみることも大切です。
バドミントンは、シャトルを打つことが練習だと思うかもしれません。
だけど、毎日シャトルを打っているのに、なかなかうまくなれない子、いませんか?
そうなんです。
バドミントンが上手くなりたかったら、
シャトルを打つのが、バドミントンの練習だという考え方を変えることが、
バドミントンが上手くなるヒントです。
高校生男子(高校始め)の子を指導したとき、初めの2週間は、シャトルを打ちませんでした。
とにかく、身体バランス、身体能力、体感など、ブレない身体作りをしました。
最初、10球中8球空振りしていた子たちが、
シャトルを打たない練習で、10球中5球の空振りに変わり、1か月後には、空振りどころか、いいショットを打つようになりました。
シャトルキャッチやシャトル投げ、まずはシャトルと友達になる。
シャトルの特性を知れば、シャトル起動がどうなのか分かります。
そうすると、打点に入る事ができます。
もちろん素振りやフットワークなどの基礎もします。
それを組み合わせると、バドミントンは必ず上手くなります。
筋力もなく、身体も使えず、ラケットも振れない子が、
シャトルを遠くに飛ばすことはできません。
シャトル投げ、ボール投げが出来ないと、なかなか遠くに打てません。
バドミントンが上手くなる身体作りってあります。
シャトルを打って上手くならない子は、
身体作りをしてみましょう。
田中信雄