バドミントン練習メニュー・・・
理想・・・
コート外練習 120分
0,自己ストレッチ(静的ストレッチ)15分
みんな身体の作り、重点的にやりたいストレッチは違います。
練習前に自分だけのストレッチをしっかりしておくことが大切です。
1,ランニング 45分
バドミントン1ゲーム15分×3ゲーム=45分持つ体力を作る
2,ストレッチ(動的ストレッチ) 15分
3、アップ 45分
ステップワーク(ステップ系・ダッシュ系・縄跳びなど)
ラケットワーク
フットワーク
コート内練習・・・120分
4,基礎打ち・基礎練習 20分
5,基礎練習(ノック・パターン練習)30分
6,基礎練習(ノック・パターン練習)30分
7,ゲーム練習 20分
8、片付け、ストレッチ、あいさつ 20分
コート外練習とコート内練習を分けて練習しましょう。
コート内では、コート内でしかできない練習を中心に考えましょう。
コート外練習、コート内練習逆でも大丈夫です。
ここがポイント・・・
練習効果は向上し、身体への負担が減ります。
例えば、スマッシュの素振り100回+スマッシュ打つ20回。
20本いいスマッシュが打てたとします。
この時の練習は、
計120回になるので、スマッシュを実際に120本打つよりも負担が減ります。
が、120本分の練習になります。
しかし、適当に素振り100回して、スマッシュ打つ20回。
20回中5本いいスマッシュが打てた。
とすると、練習自体は5本分しか出来ていません。
120本スマッシュ練習をするときも同じです。
120本中いいスマッシュが練習だとしたら、120本打つのも練習かもしれませんが、身体に負担はかかります。
上手くなればなるほど、少ない練習でより効率のよい練習にしていくと、
よいと思います。
シャトルを多く打つのが練習ではなく、質のよいショットプレーをより多く、
安定させ、練習していくかが重要です。
しゃべりながらアップする、ストレッチする。
そういうことがきちんとできる子が、上手くなっていきます。
シャトルを打つ以外の練習を大切にしていくと、
練習時間や練習日が少なくても、上手くなっていきます。
あとは、大きな声では言えませんが、
いいシャトルで練習していくと、伸び率が上がります。
YONEXの回し者ではありませんが、
エアロセンサー700、ニューオフィシャルはおすすめです。
例えば、ヘアピン練習は、いいシャトルでするとか、
つなぎの練習は、いいシャトルを使うとか、
シャトルがあまり痛まない練習は、いいシャトルで練習するといいです。
あとは、大会球で練習することもいいです。
最近シャトルも高いので、なかなか初期費用がかかるんですが、
ここを変えてみると、今よりももっと上手くなる可能性は高くなります。
同じ時間練習するのであれば、少しでも上手くなる方がいいと思います。
みんながみんな同じ練習、同じクオリティ、同じ成長ではありませんが、
その子なりに、少しでも成長できればいいと思います。
もちろん、試合に出れば勝つことを求めますが、
ショットやプレーでの満足感を得ることも大切です。
さぁ、明日もバドミントンを楽しめる練習をしましょう。
田中信雄 入力H