広島県中体連県大会・・・
今日は中学生の県大会でした。
技術は、大きく変わるわけではないですが、
勝たなければならない気持ち、意地、プライド、プレッシャーなど、
その辺が勝敗の差になったと思います。
みんな県大会に出るくらいだから、当然頑張っています。
練習もしてきています。
①技術
②体力
③精神面
④安定
⑤冷静
を見た時、少しの差が、点差になり、勝敗になりました。
大きな差って、選手も気づきますが、
厄介なのは、小さな差なんです。
小さな差って、結構埋まらないんです。
1球1球の差って小さいんです。
だけど、10球、100球、1000球、10000球で比べると、
分かりやすいくらいの差になります。
勝っていく選手は、10000球打っても安定して打てる。
8割から9割でブレない。
勝てない選手は、10割もあれば、2割もある。
ここに差があります。
勝てば勝つほど、ラリーは長くなります。
そのラリーで、ミスをしてしまう方が負けてしまいます。
勝つってものすごく大変なんです。
1点取るのってものすごく大変なんです。
1点取られるのってなんか簡単なんです。
バドミントンってそういうものなんです。
惜しかった、もう少しだった、頑張ったって思いますが、
その少しの差がものすごく遠いんです。
バドミントンってそういうものなんです。
だから、反復練習が必要なんです。
どこから打っても、何球打っても、
①狙ったポイントに
②狙ったスピードで
③狙った高低で
きちんと狙えるまで練習することが必要なんです。
勝つってそういうことなんです。
小さな差、小さな惜しいを認めない、見逃さない。
それがバドミントンで勝っていくということなんです。
田中信雄 入力H