自分との戦い・・・
試合に出ると、すべての面で相手よりも勝っていれば、勝つ可能性が増えます。
試合と試合間でその差を埋めたり、勝つために精度をあげたりすることが、
練習になると思います。
心・技・体を細かく分けてみる。
①心(精神面)
②技(技術面)
③体(体力面)
バドミントンでの技(技術面)って何?
というように分けてみると、練習をもっと楽しむことができます。
例えば、ハイクリアーが出来ていないを思ったら、
「今日はハイクリアーの練習がしたい」と思います。
こういう所が、「自分との戦い」になります。
練習は、自分が納得できるまですればいいと、田中先生は思います。
10球中3球しか出来なくても、そこで満足出来れば、
それでいいと思います。
10球中10球出来ないと納得できなければ、そこまですればいいと思います。
勝つ選手、勝てる選手、勝ちたい選手なのか、そうでないのかは、
本人が決めてもいいと思います。
ただ、指導者としては、勝ちたいと思っている選手には、
勝つための指導を行うものだと思います。
最高でも最低でも、10球中10球、
- 狙った場所へ、
- 狙ったコースへ、
- 狙ったスピードで、
- イメージ通りに、
- プレーできないと、
- 勝つことは出来ません。
すべてのショット、すべてのプレーで、そこを目指し、出来るようになるまで、
練習していく選手が、勝てる選手だと思います。
ここを目指すから、バドミントンは面白いんだと思います。
田中信雄入力H