本気で上手くさせたいのなら・・・
本気で上手くさせたいのなら、マンツーマン指導をお勧めします。
指導者の力量もありますが、マンツーマンだと必ず上手くさせることができます。
ポイント・・・20人の場合
1ヵ月のスパンで考える。
1日5人、マンツーマン練習が出来ればいいんです。
2時間の練習で、約20分ずつ教えることができます。
もしくは少人数制です。
1コート7人✖3週に分けて指導します。
一貫性の指導にするか、個々の指導者に任せるか?
もしくは一人で指導するか?
うちの場合は、一貫性指導です。
指導者も教え子です。
もしくは、指導者を練習に入れて、1人指導にします。
中学生以上は、一人指導です。
3面の場合・・・
- ノック・パターン練習・パターン練習
- オールパターン練習
- 各コートノック練習
- ノック・試合・試合
- オール試合練習
- オール基礎打ち
- ノック・パターン練習・試合
組み合わせはいろいろあります。
いろいろな考えのある指導者がいる方がいい場合と、
一貫性指導がいい場合と、あると思います。
選手がみんな基礎打ちが出来るのであれば、一人指導を僕はお勧めします。
ジュニアでも高校生でも、基礎打ちが出来れば、パターン練習は出来ます。
基礎打ちが出来るレベルなら、練習は広がります。
中級者、上級者を指導するのは、そんなに難しくはありません。
一番難しいのは、初心者です。
初心者は側についていないと練習になりません。
ここが一番難しいんです。
分析データと分析能力があれば、上級者は指導できます。
指導者とひとまとめにしますが、対象者のレベルによって、指導方法は大きく変わります。
上級者であれば、バドミントン経験者でなくても勝たせられます。
勝たせる条件は、分析データと分析能力です。
全小1位の子を指導したときは、分析データと分析能力でした。
練習自体は自分たちで出来るレベルなので、分析データと分析能力がものを言います。
負けたポイント、勝つポイントをビデオで見つけます。
同じビデオを多いときは100回以上見ます。
そして、負けたポイントを探すんです。
こんなに楽しいことはありません。
上級者ほど、分析データと分析能力が必要になります。
現実業団選手の子も、勝つためのセオリーを分析しました。
分析って、勝たせたかったら、するべきだと思います
田中信雄