やってみる・・・
「シッポ打ち」背中の後ろから打つショットや、またの下から打つショットなど、
ノックラリーの中で見せると、子どもたちって、ちょっと真似しようと思います。
これって、シャトルの軌道、身体の持って行き方が一致しないと当たりません。
やってみる、考えてみる・・・、これが大切です。
「シッポ打ち」(子どもたちがそう言っている)はしなくても、出来なくてもいいんですが、普通にオーバーヘッドストロークや、その他のショットも、子どもたちが考えて、模索してやれるようになると、先生たちの言葉(指導)とリンクしてきます。
僕は、基本的には、
攻撃は、肘をしっかり引いて、大きな振りで打ちに行く、
守りは、迎えに行く振りでコンパクトに打ちに行く、
ように指導したいます。
だから、例え当たらなくても、これが出来ていれば、褒めます。
小学生や女子は特に、身体をしっかり使い、身体に負担を残さない使い方をしてもらえるとなと思います。
同じバドミントンですが、シングルスとダブルスが、種目が違うように、男子と女子も違います。
違うのだから、教えることも違います。
ここに、個が入ってくると、また違ってきます。
指導って・・・難しい順
- 初心者
- 上級者
- 初級者
- 中級者
です。
初心者ほど、手投げやノックのコントロールが求められます。
上手くなれば、ノック、コントロールスピードが求められます。
基礎打ちが出来て来ると、パターン練習も出来るようになります。
基礎打ちが出来るようになってしまえば、練習内容、練習強度が大きくなります。
こうなると、一人指導が可能になります。(3面)
- 基礎打ち
- パターン練習
- ノック、パターン練習、パターン練習
- ノック、ゲーム練習、ゲーム練習
- ゲーム練習
5.6年生、中学生以上なら、自分たちでもノックをさせてもいいと思います。
やってみる、やらせてみる。
結構出来るようになります。
田中信雄