田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

勝たせるために何をするか・・・

勝たせるために何をするか・・・

選手のプレを分析、出来ている所、出来ていない所を区分し、勝つために必要なスキルを指導します。

精神面・・・
技術面・・・
体力面・・・

僕自身が取り組んでいることは、ストレッチと筋トレ、そして減量です。
身体の可動域をあげ、それを支える筋力を強化し、減量することで、動ける範囲が広がります。
動かせる体の可動域が広がります。
そうすると、無理してシャトルを打っていた部分が減り、無理せず打てる部分が増えました。

バドミントンの攻撃ショットは、PKみたいなもの…だと思うと、リターン出来なかったときでも、気持ちの切り替えができます。

攻撃ショットを取ること、もう一つは、攻撃させない事です。

試合の勝ちたければ、ストレッチと筋トレはいると思います。筋トレは、プレーを支えることのできる筋力です。筋トレもやりすぎると、マイナスになることもあります。トレーニングも同じです。

一番ベストな練習は、一番ベストに動き、プレーできる範囲内です。
多すぎても少なすぎても良くありません。
足りない部分は補う。やりすぎな部分は抑える。
試合に一番ベストな状態に仕上げる。
一番ベストな状態で試合させる。
これが大切なんです。

試合前に筋肉痛とか、ミスが目立つとか、モチベーションを持っていけないとか、ケガをしているとか、そういう中ではいいパフォーマンスは出来ません。

僕は6か月前、3か月前、1,5カ月前、1ヵ月前、2週間前、1週間前、5日前、3日前、前日、当日と考えます。
2週間前から、走り込みや筋トレを過度に増やすことはしません。
いつも通り+技術練習の確かめ、基礎の確かめ、ショットの確かめ、サービスの確かめなど、試合を想定した練習に替えます。

選手の練習もやり過ぎに気を付けながら、過度過ぎる練習は抑えていきます。ここで抑えないで済む選手は勝てません。
焦る中で、やりすぎに注意する。
勝つ選手は、やりすぎないようにさせるのも指導者の役割です。

試合で勝つことは簡単ではありません。
だからこそ、普段の練習が大切です。

田中信雄