田中バドミントンクラブ広島

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近年のスポーツは面白い・・・

近年のスポーツは面白い・・・

バドミントンにしろ、卓球にしろ、他のスポーツにしろ、近年のスポーツは「個性(才能・努力・アイデア)」が光ります。
当然、基礎が伴ってのダイナミックなパフォーマンスですが、昔の型にはまったもの(指導)から、より高度な個性を伸ばす指導へと変わっているからだと思います。

「それでも攻める心・技・体」
「そこまで守れる心・技・体」

子どものころ、外国の選手の「見本になるプレー+個性あふれるダイナミックなプレー」の両方をパフォーマンスできるトップ選手を見て、感動とあこがれを抱きました。

実際指導する上で感じることは、基礎を徹底的に重視します。しかし、それ以上に、個性も大切だと思っています。
僕の考えは一つ。
「世界チャンピオンのプレーが、その時代の1番いいプレーパフォーマンス」だと信じていることです。

指導者は「こうするべきだ、ああするべきだ」選手は「ああしたい、こうしたい」と言いますが、思ったプレーで、チャンピオンになったら、それがその時代に合った、一番のプレーパフォーマンスだと思います。

僕の考え2つ目。
「周囲の目をくぎ付けにするパフォーマンス」を練習でも、試合でも見せることです。
これは、スーパーショットを見せるのではなく、
「なんであんなにラリーが続くの?」とか、
「すべてにおいて無駄のない安定したショットを当たり前に出来る」とか、「全然ミスしない」とか、
「軽々プレーしている」とか、
「スピード・コースなどの変化がすごい」とか、
「見ていてとても面白い」とか、
お金を払ってみてもいいと思わせるプレーパフォーマンスを、ジュニア選手から求めます。

これができているのが日本では、卓球だと思います。世界では、色々なスポーツが、シュニア世代の選手のプロがいます。

僕の考え3つ目。

長いプレー生活ができる選手です。
日本でも多くの選手は、長くプレーパフォーマンスを行っています。
こう考えると、日本のスポーツは素晴らしいと思います。

こんなことを思いながら、スポーツに携わってみると、勝ち負けだけではない部分も見ながらスポーツと向き合えるので、近年スポーツは、とても面白いと思います。

田中 信雄