楽しいバドミントンは、もちろん楽しいです。
強くなるバドミントンは、ワクワクします。
最近、このワクワクする自分に出逢っていません。
僕は指導者だから、生徒がどんどん上手くなって、
試合で勝てればワクワクするんです。
嬉しくて、嬉しくて、たまりません。
だから、生徒が欲しければ、僕の持っているものは全てあげるんです。
僕のみ据える先は、常に世界チャンピオンのプレー・・・
動画を見て、練習して、生徒に教えます。
実はけっこう、細かい、見せるプレーを練習しています。
僕はプレーヤーではないから、
一つ一つのプレーを指導します。
それを組み合わせて、試合で勝つのは選手です。
持てる全てを教えられるとき、生徒が吸収して、試合で使えるようになった時、これほどワクワクすることはありません。
僕はワクワクしたいんです。
僕は同じ動画を３０回以上見ます。
そして、目に焼き付けて、練習します。
それを崩して指導し、生徒が実際に出来るようになってくれたら、
試合で使えます。
その共感がしたいんです。
桃田選手のあのプレーを試合で出来るようにしよう。
山口選手のあのプレー、奥原選手のあのプレーなど、
そういう話が出来る中で指導出来たら、
僕はワクワクが止まりません。
そのワクワクに共感できる教え子が増えたら、
僕は毎練習、ワクワクで楽しくてしょうがないと思います。
ちゃちゃっと、どんどん、教えたいんです。
伸び悩みは気持ちの問題です。
世界チャンピオンのプレーを目指していたら、
伸び悩む暇なんてありません。
悩む暇なんてありません。
同じショットを１００００回打とう。
それで出来なきゃ才能ないんだよ。
１００００回までは頑張ってみよう。
田中信雄
