損をしないこと・・・
例えば、僕はきっとわかりやすい方だと思います。
「僕を勝たせてください」
「私を勝たせてください」
と言葉にしてくれた頑張る子のためなら、頑張ってあげられる。
僕の性格や僕のことを分かっている子は、
上手いこと、僕の心を動かせます。
そして得を得ます。
僕の性格、僕のことを分かっていない子は、
上手く使いこなせていません。
「だって、田中コーチってこうだもん」
「気持ちをちゃんと伝えたら、めっちゃ強くしてくれるもん」
「コーチめっちゃ分かりやすいからね」
と強くなる子は言います。
全くその通りです(*^-^*)
指導者と選手、どっちが上?なんてないと思います。
敬う気持ちは当然、選手から指導者にあるべきことです。
これがない子は、どうかしてるとして、
選手って、指導者の気持ちや心をどう扱えば自分が強くなれるかを、
考えればいいと思います。
「どうしても勝ちたいんです、勝てるようにしてください」
ただ、これを伝えてくれるだけで、
練習も変わると思います。
選手も言葉にした以上は、勝つために練習する義務があります。
指導者も言葉にされたのなら、勝たせる義務があります。
お互いにその義務を果たせばいいんです。
言葉にしない場合は、楽しくバドミントンをすればいいと思います。
そんなにたくさん練習しなくてもいいと思います。
選手の心を動かすのは指導者かもしれませんが、
指導者の心を動かせるのは選手です。
勝ちたい?と聞いて、その答えが勝ちたいでなければ、
勝つための練習はしてあげられません。
たった一言の「勝ちたい」が練習を変えます。
選手のみなさん、言葉にしてみませんか?
指導者って結構単純です。
選手が頑張れば、頑張ってくれる指導者は多いです。
それを上手く使うのも、選手です。
継ぐの練習で言ってみてください。
「僕を、私を勝たせてください」
その一言が言えない子は、正直、これから先も勝てません。
たった一言言える子が、選手として勝てる子です(*^-^*)
田中信雄 入力H