田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

スポーツの神さま

指導者に勝たせたい選手だと思われること・・・

指導者に勝たせたい選手だと思われることは、結構大切です。
人数が減っても勝たせる指導者は別にして、個々の選手を育てる指導者であれば、選手のやる気、勝ちたい気持ち次第で、練習強度は変わります。

前は、僕好みの選手を育てていました。勝つ選手です。
今は少し待ってみる。選手のやる気、気持ちによって、練習強度を変えています。
選手がどこまで頑張りたいのか、どこまで頑張れるのか、調整しながら、指導しています。

選手主体の練習・・・

「練習してください」「勝たせてください」「強くしてください」そういう言葉が最近は少なくなりました。
指導者主体は、選手のせいだと僕は思います。
逆に、選手がお願いする言葉や態度に対しては、指導者の責任だと思います。
「練習してください」「勝たせてください」「強くしてください」といって、練習に生徒がついて来て、勝たせられなかったら、指導者のせいでしょう。

僕は、選手はもっと指導者のせいにするべきだと思います。
自分から、「練習してください」「勝たせてください」「強くしてください」といって、練習についていく選手になるべきだと思います。

主は自分です。だから「お願い」するんです。
「お願い」できない選手は弱いです。
「お願い」できる選手は強いです。

強い選手になりましょう。
気持ちのある選手になりましょう。
スポーツの神さまはそういう選手に力を貸してくれます。

田中信雄