勝つ選手・・・
勝つ選手は、勝つ親を持っている。
すごくと極端な言葉ですが、
どんなに優れた選手でも、小学校、中学校時代は、
親の意識や考え、人に対する感謝と敬意を植え付けられる親でないと、
勝てる選手は育ちません。
あいさつをするとか、準備や片づけを率先してするとか、
言葉使いや態度など、勝つ選手はそういった習慣が出来ていることが多いです。
コーチや先生にあいさつしなさい。
言葉使いや態度など、教わる立場として、最低限守りなさい。
全国選手だけではなく、教わることを理解させることは、
強くなる過程の中で、最低限必要なことを育める、
そういう親が、勝てる選手を育てます。
ねぇねぇコーチ、今日学校でこんなことあったんだよ(*^-^*)
なんて会話は、全然かまいません。
練習外ではいいと思います。
だけど、練習内では、極端に言うと師弟関係です。
指導者のこれ以上は・・・というスイッチは把握する方がいいです。
それは、理解出来る子どももいますし、
理解できない子どももいます。
理解歴る子どもは、普段から親の教育や考え方などがしっかりしています。
僕は尊敬まではどうでもいいと思います。
ただ、敬意は必要だと思います。
自分が勝つために、自分が強くなるために、
協力してくれる人が指導者だと思います。
もっと言えば、親もその一人です。
なので、親が子どもに気を使っていると、
結局は、勝てる選手にはなれません。
うちの子こんな態度ですみませんという方もおられますが、
こんな態度の子が、大きな開会に出た時、どう思われますか?
こんな態度を他人にしない、敬意をもって接することを教える、
叱れる親でないと、才能は伸びないことが多いです。
何故なら、教えたい、見てあげたいという風にはならないからです。
どんな人にでも、気持ちのいいあいさつや態度ができることが、
望ましいです。
が、自分のコーチ、自分の先生には、せめて教えたくない気持ちには、
させないようにしましょう。
自分のコーチ、自分の先生くらいは大切にしましょう。
それが勝っていく子の条件だと思います。
指導者も同じです。
自分の教え子と、そうでない子は、
自分の教え子が1番です。
僕なんて、自分の教え子、教えていた子にしか興味がありません。
これは非公開ですけどね(笑)
まぁ、気持ちがあるないは分かりやすいです。
自分の教え子、教えていた子にしか興味がありません。
田中信雄 入力H