1番楽しいゲーム・・・
1番楽しいゲームは、子どもたちがサイドコーチや応援をしてくれるゲームです。
決めたら褒めてくれる、ミスすれば容赦ない言葉が来る。
スマッシュを打つところで打たないと、スマッシュだよって来る。
チャンスを失敗すると、ちゃんと決めなきゃって言われる。
だけど、いいプレーには、ちゃんと「コーチガッコいい」と言ってくれる。
こういうゲームが1番楽しい(*^-^*)
指導者の中には、威厳?
なんて言葉にする人もいますが、
コーチも選手もバドミントンを楽しむ。
一緒になってバドミントンを楽しむ。
そこがないと、教えるも教わるも、なんか違うと思います。
子どもたちも分かっています。
出来る出来ないではなく、出来なくても一生懸命するコーチの姿に、
子どもたちも頑張ろう(*^-^*)って思います。
コーチが動けないことも、体力ないことも、前が取れないことも、
子どもたちは知っています。
それでも、頑張る姿を見せると、それが子どもたちの励みになります。
口だけコーチよりも、出来ないけど頑張るコーチを、
子どもたちも認めて、自分たちも頑張るってなります。
コーチが負けたっていいんです。
コーチが頑張っている姿に、子どもたちも頑張るんです。
40過ぎた親よりも年上の人に、プレーで期待しません。
それよりも、一緒に頑張る人を尊敬します。
そういう人の言葉を信頼します。
ノックだっていいし、パターン練習だっていい。
オールショートのゲームだっていい。
一生懸命を分かち合える、見せてくれるコーチの想いが子どもの心に響きます。
心に響く子が勝てるようになります。
そういうのって、指導者って怖いんです。
教え子に簡単に負けちゃうのが怖いんです。
だけど、ちゃんと教えてくれるコーチなら、
そういうのも含めて、指導が心に響きます。
これも導くってことです。
田中信雄 入力H