田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

徳をもって得を得る

指導者の気持ち・・・

 

選手、親、指導者の気持ちが分かるので、

今回は、指導者の気持ちでいきましょう。

 

選手に対する気持ちは平等です。

では、何故さができるのか?というと、選手のやる気や対応、態度だと思います。

例えば、元気に「お願いします、ありがとうございました」

という子とそうでない子、

同じようにノックをあげていて、諦めない子、諦める子。

シャトルを集める子、集めない子。

掃除や片づけをする子、しない子。

全部見ています。

 

何が平等か?

僕は、やる子、頑張る子が徳をしないと、平等ではないと思います。

勝ちたい子と楽しみたい子、そしてどってでもいいという子、

僕は、どっちでもいいと答える子が苦手です。

それが好きでやっていることだとしたら、

どっちでもいいという答えは、ないなぁと思います。

 

そういう子には、気持ちややる気が出ません。

覚めてしまいます。

 

選手と指導者、どっちが上かというと平等だと思います。

ただ、勝つために、指導者が必要であれば、敬意は持つべきだと思います。

これはあくまでも指導者目線です。

選手目線、親目線では、また変わると思います。

 

強くなる子、勝つ子は、わがままです。

わがままなんだけど、この人はこれ以上、対応や態度が悪いと、

見放される。

という見えない壁を持っています。

バドミントンを楽しむためには、指導者に合わせることはないと思います。

だけど、バドミントンで勝つためには、指導者の力が必要です。

親や仲間の力が必要です。

 

この必要・・・って気持ち、思い、対応、態度、敬意が大切なんです。

 

選手はみんな1番大切。

かもしれませんが、大会や試合になると、結果や成果は必要です。

次の試合がある子とない子とでは、

選手自身もモチベーションが変わります。

 

そのモチベーションに答えてあげるのも、指導者の役割です。

 

僕から選手のみなさんへ

 

指導者のやる気、引き出し、モチベ―ジョンを引っ張り出すのは、

選手のあなたです。

チームの中に、結果や成果を出すものがいる場合、

その競争は、必ずあります。

ライバルになります。

 

自分が上手くなるために、自分か試合で勝つために、

指導者を上手く使えることは必要だと思います。

 

指導やは選手のやる気スイッチを持っています。

と同時に、選手も指導者のやる気スイッチを持っています。

 

きっちり挨拶をして、練習を必死で頑張って、勝ちたいという気持ちを伝えて、

片付けや掃除もきっちりする。

そういう子に、指導者はやる気スイッチを押されます。

 

教えたい、見てあげたい、この子を勝たせたい(*^-^*)

そう指導者の思わせる選手が、やっぱり得をする選手です。

 

徳をもって得を得る

そう思える選手になるといいと思います。

 

田中信雄 入力H