うちの子のよさ・・・
練習はすぐにあきらめるうちの子。
だけど、試合に出ると、最後の1点まであきらめないうちの子。
たぶんルールを分かっていないのか、負けると思っていないのか、
普通の子なら、諦めてしまう点差でも、「よし」って頑張る。
だから、なんか時々ミラクルショットも出てきます。
大差で、相手最後の1点から、
3点くらい取ることがよくあります。
どう見ても負けなんだけど、
最後の1本まで頑張る姿は、決して上手くないけれど、
見ていて、なんかほっこりします。
うちの子よりもはるかに強い子が、簡単にあきらめてしまう姿を見ると、
かなり残念な気持ちになります。
勝てないかもしれないけれど、試合はその試合だけじゃない。
そういうつに重ねが、中学校、高校になって、
追いつき、追い越しが生まれるのだと思います。
強い、弱い、ではなく、最後の1球まであきらめない気持ちは、
サイドコーチについていて、全く違う気持ちになります。
上手くない子からでも学ぶことはあります。
そういうことを続けていると、逆転勝ちって試合も出てきます。
勝てるようになる選手の条件って、最後に1球まであきらめないこと、
なんだと思います。
田中信雄 入力H