課題・・・
練習前の練習を見ていると、結構伸び時が分かります。
10分~30分、自主練習を練習前に取り入れることは、結構勇気がいります。
しかし、そこで見えてくるものは結構あります。
予習と復習・・・
子どもたちで教え合えることが、もしできているとしたら、
僕は良い指導をしていると絶賛します。
もしも指導者が来るまで、ただしゃべっていたり、何もしない状況であれば、
もしかしたら、指導力がない指導なのかもしれません。
空いている時間、自主練習が出来る時間の使い方で、良い指導か、そうでない指導かが見えてきます。
幼児~大学生を指導していて、対象の違いで、出来ているクラスと、まだまだ出来ていないクラスが当然あります。
幼児クラスの子たちは、最初に教えたことを、結構まじめにやります。
言わなくても、走ってきてもいいですか?聞きに来て、走りに行きます。
小学生クラスは、練習前の練習をそれぞれが考えて、アップしたり、打ち合いをしたりしています。
高校生クラスは、一番伸びる子たちですが、まだまだです。
結構時間を無駄にしています。
幼児や小学校の時から、空いた時間、自主練習が出来る時間の使い方が上手くなれば、その分、バドミントンに対しての意識が高くなります。
実はどこからバドミントンを始めても、そこまでは変わりません。
問題は、空いた時間、練習前の自主練習の時間、休憩時間など、自分が自由に使える時間の使い方に、差があります。
そういう積み重ねが、一番の差になります。
田中信雄