気持ちを楽に・・・
例えば、幼児の子で週1回、年50回、5年生までに6年間、300回の練習。
週2回だと、600回、週3回だと900回。
こう考えると、1回の練習は、基礎を大事にして、時間をかけて教えられます。
本当は1時間、頑張ってバドミントンをすること自体、すごいことです。
休憩も含み、90分~120分、頑張っているなーと思います。
金曜日は、少人数なので、結構打たせます。
細かいところまで時間をかけて、見てあげられるので、そういう面がいいですね。
出来るとどや顔いっぱい、乗り気の日もあれば、乗り気じゃない日もあります。出来る日もあらば、出来まい日もあります。だけど、ちゃんと出来るようになっている。それが楽しいんですよね。
「こんなの出来るかな?」
にいっぱいのってくるので、面白いですね。
小さい時、始めた時の「バドミントンって、楽しい」をいっぱい持っている子が、この先、勝つようになっていったとき、辛い時、しんどい時の助けになってくれます。
楽しくバドミントンをする。
これって、ものすごく大切です。
大人が同じことをしたり、真面目に同じ練習したら、きっと「しんどいじゃん」って思う練習ですが、そう思わせずに練習させるのが、特に小さい子の練習だと、それが必要だと思います。
「教え子が、勝手に上手くなっていく」
「教え子が、勝手にいい練習をしていく」
「高い意識を持って、練習してくれる」
これがいい指導だと思います。
なかなか難しいですがね。
田中信雄