フットワークの歩数・・・
センターポジションから、多くの選手が前へは、1歩、2歩で行きますが、後ろへは、2歩、3歩、多い時には7歩も8歩も使います。
問題は、歩数ではなく、スピードです。
3歩の歩幅で、後ろ打点で打つのなら、7歩で前打点で打つ方が、確実なショットが打てます。
これが正しいではなく、状況で変えられる選手が勝っていけます。
動画で、国内選手と世界で戦う国内選手との差を見てみると、シャトル落下地点へのステップワーク、ラケットワーク、フットワークのスピードが違っていました。
安定したショットを打つための動きのスピードの差が、ショットスピードの差につながっています。
そこで安定した、幅広い狙ったショットで戦えるかどうかに、大きな差が出来ます。
歩幅を使ってもいい。ステップが速く、フットワークが速い方がいいい。
そういうバドミントンをトップ選手になりためには考えていかないと、勝てないということです。
田中信雄