感覚で教えたい僕が、データや分析を用いる理由
感覚で指導する方が、簡単なんですが、
データや分析を用いて指導する理由は、誰が見ても分かるからです。
データや分析は残ります。
感覚はその人しか分かりません。
どちらもやってみることで、幅は広がります。
そもそもは、「バーン」とか「ビューン」とかそういう教え方が好きなんですが、
データや分析を用いることで、子どもはもちろん、指導者にも分かりやすくなります。
記録に残さない練習は、感覚や記憶でしか残せません。
それは、経験にはなるかもしれませんが、対象者が変わると、結構役に立たないものです。
それにすがるのが嫌だから、誰が見ても分かる、教えられるものを作りたいと思います。
データ分析して面白いのは、その選手の変化が分かることです。
田中信雄