田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

練習って本当にむずかしい

練習・・・

バドミントンは、「自分の身体」「ラケット」「シャトル」「設置物」「道具」などいろいろ使います。
試合で勝つ、上手くなる、強くなるためには、「精神面」「体力面)「技術面」「身体能力」「運動能力」「フットワーク」「ステップワーク」「ラケットワーク」「栄養」「休養」「運動」「ストレッチ」などが必要になります。それぞれの向上のバランスが必要になります。

一つ一つを取ってみると、コートを必要とするトレーニングとそうでないトレーニングとに分かれます。

簡単に言うと、すべての向上に、コートが必要とは限らないということです。

コートがない中で、バドミントンが上手くなれば、コートに中での練習は1日、最低30分でも十分かもしれません。

野球やソフトボールなどは、1日の投球数の目安があります。
これは必要だと思います。
バドミントンなら、ショット数はどのくらいがいいのか?
スマッシュはどのくらいがいいのか?
そういう数字は、必要だと思います。

例えば、カテゴリーに応じてですが、1日目安で、小学生なら、ショット数500球以内、スマッシュは60球以内とか、中学生は、750球以内、スマッシュ80球以内、高校生は、1000球以内、スマッシュ100球以内とか、本当は身体のためには、そういうことを考えた方がいいと思います。
が、トップクラスになると、1日1000球~2000球以上、スマッシュ、100球~300球以上、練習時間、3時間以上などだと思います。

もしも1日のショットが300球で、スマッシュ35球だとしたら、どんな練習をしますか?
1球や1ラリー、1プレーに対する意識は変わりませんか?

無駄に1000球打つよりも、集中して200球打つ方が効果的です。
小さければ小さいほど、たくさん打たないと上手くなりません。
上手くなれば、少ないショット数で、上達します。

何事も同じですが、上手くなればなるほど、練習時間は少なくても良くなります。

練習って本当にむずかしい。

田中信雄