田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

好みの子・・・

少しは嫉妬しませんか?

教え子の前で、教え子ではない子に教えることがあります。
教え子に教えていないことを、教えることがあります。
ここで少しは嫉妬しませんか?

全体練習の中で、個々に指導することがあります。
みんなに聞こえるように、見ていて分かるように、個々に説明します。
「それ、自分には教えてもらっていない」と気付いたら、
ここで少しは嫉妬しませんか?

僕は出来るだけ、教えている子の1レベル上を指導します。
出来るであろうレベルで指導します。
ここで「出来ない、無理、諦める」子は、そこに合わせてあげます。
ここで「出来る、頑張る、諦めない」子は、そこに合わせてあげます。

僕の性格を知れば、立ち止まることも、成長することも、強くなることも、勝つ事もできます。
簡単に言うと、自分で決められるということです。

「君の心、君の気持ちを反映させる」ということです。

①目標提示
②目標に必要な練習
やる、やらない。ついてくる、ついてこない。それは生徒が自分で決めればいいんです。

「練習してください」に心がちゃんとあれば、真剣に対応します。
とりあえず言っとくか、が見えれば、気持ちは抜けます。

教えているコートよりも、教えていないコートの方を見ています。
教えているコートの子は、当然見ています。
と同時に、教えていないコートの子のしっかり見ています。
というより見えています。

見てても見ていなくても頑張る子。教えている日も教えていない日も頑張る子。頑張っているか頑張っていないかは、すぐに分かります。

教えてことを、次の練習までに頑張って持ってくる子・・・

週二、週一、隔週、月一、年数回、いろいろなパターンの僕の指導があります。
僕だけの練習なら、週二が一番うまくなります。
しかし、部活やクラブ練習がある中での、僕の指導の場合は、「次の練習までに学んだことを身に付けて、違うことを教えてもらう」と練習してくる子が一番うまくなります。

本気で学んでいる子は、指導を正確に覚えていて、ひたすら反復練習、パーフェクトに近いくらいに仕上がりで、次の練習に持ってくる。
これが勝つ子と、勝てない子との差です。

練習は、僕のために頑張るのではなく、自分のために頑張る。
教えてことを、どんどん吸収してくれたら、そりゃ楽しいです。楽しくてどんどん教えちゃいます。

僕の好みは・・・

負けず嫌いで、人の話がちゃんと聞けること

心の中から真剣な気持ちと態度
どこに連れて行っても どんな試合に連れて行っても
気持ちのいい態度 気持ちのいい姿勢 気持ちのいい礼儀
それを含めた中で 一番を目指して、頑張っている子

これが僕の好みの子です。男子、女子はありません。

田中信雄