団体戦の結果は、県5位でした。
よく頑張ったと思います。
ジュニアから始めた子に比べたら、10年のバド経験の差。
これは結構差があります。
しかし、頑張りとか、練習環境とか、バドミントンに対する想いとかは、変わらないくらい出来ると思います。
教え初めて半年は、本当に何もできない、バドミントンってどんなもの?って感じでしたが、半年を超えて時期から、バドミントンになってきました。
経験のさは、ショットを打った数ですが、赤字になっても、良いシャトルを使う。良いノック球を使う。たったの2年。高校のバドミントンは本当に短いです。
だけど、良い練習をすれば、必ず結果につながる。
これも恩師の教えです。
僕は最後の試合で、その選手が感じた気持ちがすべてだと思います。
勝って嬉しい、だけど、精一杯試合して、精一杯の自分で試合に臨んで、チームの中に自分がいたら、いい笑顔になれるんです。
練習は、辛いもの、しんどいもの,きついものです。しかし、そこに目標があったり、目的があったり、やりがいがあれば、強くなるために、自分で練習します。
この子たちは、いい顔で試合を終えたんじゃないかなと思います。
受験生なので、いったんバド中心から、勉強中心になります。
AO、推薦、指定校推薦、一般などで、色々ありますが、自分の目標に向かって、戦えたらいいと思います。
バドミントン同様、頑張れば夢や目標は叶います。
その力をみんな持っていると思います。
僕の教え子は、頑張り屋さんになっていきます。
もともと頑張り屋さんもいますが、それは特別な子です。
僕は彼らにバドミントンを教えられて、良かったって思います。
がまんすることもいっぱいあります。思いように教えられないこともありました。だけど、僕は彼らを諦めないし、信じて教えています。
その結果は必ず出ます。
指導者が生徒を信じなかったり、諦めたら、その人は指導者を辞めた方がいいと思います。教える人失格です。
どんな子だって、上手くなる。上手くさせられる。
いつか僕の心、気持ちを見つけてくれる。
僕は、教え子に自信があります。
だからバドミントンは面白いんです。
バドミントンだけじゃない。
その子の人生が笑顔で包まれて、心から笑える自分と出逢うことを知ってくれたら、僕の指導は成功です。
って勝手に思っています。
結果が出なくても頑張っている。
だけど、結果を出せた子は、もっと頑張っている。
素晴らしい教え子にいつもで逢えることに、感謝しています。
バドミントンは素晴らしい。
田中信雄