田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

意識が変われば・・・1

指導・・・

1僕の理想のバドミントンを指導する

①勝ちに行くバドミントンです。
②部分部分でしか見せられません。すべては出来ないので、言葉で伝えたり、組み合わせたり、理解力が必要です。
③妥協なし、高みを目指す子にしか言えません。
④僕の理想を目指し、心合う子、嫌な顔をしない子、諦めない子、自分のものにしようと頑張る子、会話できる子、信頼できる子。
⑤簡単に言うと、目指すのは、世界チャンピオンのバドミントンです。

2僕のバドミントンを指導する

①取り合えず僕のバドミントンをすべてしてみる。
②基礎打ち、基礎ショット、見せられるショットは、すべて真似てみる。

3その子のできる範囲でのバドミントンを指導する・・・①

①その子のできる範囲内でのバドミントンです。
②出来ない、分からない、諦めがあってもいいと思います。その中で、その子なりに出来るバドミントンをしていけばいいのです。

4、その子のできる範囲でのバドミントンを指導する・・・②

①頑張れる時に、バドミントンをしてみる。
②人のジャマをしない。人に迷惑をかけない。

選手との出逢い、才能との出逢い・・・

出逢ったときに、伸ばせられる力を指導者も持っておくことが大切です。
指導者も生徒を選べる、生徒も指導者を選べる。
良い指導者と勝たせる指導者が同じとは思いませんが、人と人、合う合わないもあります。

答えは結果論ですが、「もっとこうだったら・・・」「もっとこうしていたら・・・」と思うこともあります。しかし、最低限のベースがそろっていれば、「結局は自分」です。

例えば・・・

週3回、1回2時間~3時間指導できたとします。
週6時間~9時間です。.
世代にもよりますが、僕が指導できる時間はもちろん、それ以外で出来る練習をどれだけやるかが大切です。

精神面。技術面。体力面。休養。栄養。すべての事を、この時間で指導するのか、練習時間は、技術面を中心に指導できるのかで、大きく変わります。

月一指導でも、指導者がいてくれれば、上手くなりますし、週一でも同じです。問題は、生徒の意識の問題です。

僕が教える時間が練習と思っている子は、伸びるのに時間がかかりますし、僕がいなくても練習し、教える時間に、前回教えたことをちゃんとできるようにしている生徒は伸びてきます。

例えば中高校生に、週10キロランニングの練習を練習メニューに入れたときに、僕の練習時間に、ランニングを入れるとしたら、その時間は、もったいない時間になります。

ランニング、筋トレ、素振りなどは自分の練習時間に出来ます。

僕は、コートの中では、コートの中でしかできない練習をしたいタイプです。
シューズを履いてしかできない練習は、コートの中でしたいタイプです。
その時間の練習は、その時間にする。
そうでない練習は、僕の練習時間以外でする。

コート内練習が2時間でしたら、その日の練習は3時間~4時間くらいになります。
これが練習だと思います。

田中信雄