田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

自分・・・2

自分のバドミントンを高めるためには、練習がいります。
生徒と同じ練習をしてみるのもいいものです。

出し手と受け手・・・

ノックを出すとき、生徒に合わせて、その子の少しだけ上のレベルで引き上げていきます。
生徒のレベルが分からないと、伸ばしてやれません。
その子の少しだけ上がポイントです。
これを続けていくと、1年でかなり伸びます。

バドクリ(バドミントンクリニック)ではマンツーマンが多いので、メンタルトレーニング・基礎・応用で、ノックなら1000本平均で打たせ、その子の為のその子に合わせた練習をします。

意識の違い・・・

人間同士、やりたいバドミントンは違います。
僕が見るのは、その子の一番合ったスタイルです。しかし、意識の違うことも多々あります。
こんな時は、半々くらいで練習を考えます。

バドミントンはどうせ全部できなくてはいけません。
選手がそこに意識を変えると、練習方法のゴールは同じです。

と同時に、僕自身も、基礎練習、アタック練習でラリーをつなげてあげなくてはいけません。
その練習は、指導者みんな必要だと思います。

ラリーは続くもの、スマッシュは決まらないもの、プッシュだけが確実に決まるもの、決めるものと意識させれば、スマッシュだけに頼らなくなります。

フィニッシュのプッシュまで持っていくラリーを意識して練習させれば、足の止まらない練習ができます。

卓球で1000本ラリーをテンポよく、速いラリーで選手たちは練習しています。基礎打ちだと思います。
卓球に比べてバドミントンは甘い部分があると思います。

バドミントンでも基礎打ちで、確実なショットで、確実なラリーをもっと意識してするべきです。

100本続けるとか、そういう意識で練習すれば、卓球に負けないくらい、他のスポーツに負けないくらいのバドミントンになると思います。

バドミントンの未来は本当に明るいですね。

田中 信雄