田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

「身体で覚えさせる」プラス「目で感じさせる」ことが大切

3回目のバドミントン教室・・・

17:00 あいさつ・ストレッチ・ジャンプでタッチ(片手・両手)
17:10 ウォーミングアップ
17:25 ライン鬼ごっこ(4人・2人)
17:35 ラケット・シャトル遊び
17:45 手投げノック(ヘアピン・プッシュ・ドライブ・半面ドライブ)
18:10 A・ドライブB・ラリー
18:30 試合練習
18:45 ストレッチ・モップがけ・あいさつ

参加者

4年生 女子(キャプテン)
3年生男子(副キャプテン)
3年千男子
2年生男子
1年生男子
年長男子

相変わらずみんなよく走ります。
疲れるまで走ります。
やっぱり鬼ごっこってすごいです。

今回は大人1人、高校生2人来てくれ、2コートフルに使えました。
出来る子はどんどんいろんなことをする。
出来ないの、今はゆっくりする子は、ゆっくりする。

どの子も目指す所は同じだと思います。
だけど、中身は違います。
今、頑張れる子は、今、頑張らせてやる。
今、頑張れない子は、少し待ってあげる。

ウサギとカメではないけれど、
ゴールはどっちが早いか分かりません。
ウサギが休まずにゴールしてしまうかもしれないですし、
カメが最後に勝つかもしれません。

ただ忘れてはならないことは、基礎さえしっかり教えていれば、
ウサギだって、カメだって、どっちが勝つかなんて分からないんです。
僕はどっちも勝つと思っています。

勝負は高校生後半だとします。
6歳から10歳の子が、スタートからゴールの事まで分かりません。
高校から始めた子だって、ジュニアから始めている子に勝つことだって、たくさんあります。

基礎をしっかり教えて、それを発揮さえできれば、いくらでも勝てます。

バドミントンは正直、難しいです。
小さい子が良くシャトルを打てるなって、正直思います。
当てに行く子が多い中、当たらなくてもちゃんと振れる子はすごいと思います。それが、ちゃんと振ってシャトルを打てるなんて、もっとすごいことです。

逆に言うと、バドミントンは、早く始めてから勝てるわけではありません。
早いにこしたことはないと、今のスポーツ界、当たり前になっていますが、小さい時はとにかく、競技スポーツ重視よりも、競技スポーツで使う身体つくりを重視したいですね。

走る・跳ぶ・投げる・捕る。
など、基本的な身体つくりをしっかりすることで、開花されます。
後は目です。

「身体で覚えさせる」プラス「目で感じさせる」ことが大切です。

田中 信雄