田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

たった1㎝・2㎝のズレ、2本・3本のミスが勝敗を左右する

足を使う・・・

広島県高校男子三冠の子がいました。
小学校3年生から中学校3年生まで指導していた子です。

この子のネット前は、県内トップ。
しかし、調子のよくないときには利き足つま先が2㎝内側に向きます。
そうすると1試合当たり3本くらいミスショットになりました。
これが全国大会でのミスなら、勝敗に関わるミスになってしまいます。
たった2㎝、たった3本、だけど、勝敗を左右する。

バドミントンは、始めるにはとても簡単なスポーツ。しかし、勝とうと思ったら、とても大変な競技。

体に合った打ち方、動き方はもちろんありますが、勝っていこうと思ったら、基礎となる動作は必要になります。

上半身のももちろん必要です。
それ以上に下半身がものを言います。

シャトルに対して、打点にしっかり入ること。
最大限のスピード、パワーを発揮できること。
しっかりした重心移動ができること。
手打ちにならないこと。

初心者であればあるほど、上半身でバドミントンをしてしまいます。
そうならないためには、下半身中心の上半身との連動が必要になります。

高校生になづと、1試合で何十本ものジャンプショットを打ちます。
それを1日、5試合から6試合行うのですから、練習での走り込みはとても重要になります。

ここがポイント・・・

たった1㎝・2㎝のズレ、2本・3本のミスが勝敗を左右する。

田中 信雄