上手くなる君へ
ある程度上手くなる子は、攻撃ショットが好きです。
もっと上手くなる子は、それプラス守りのショットが好きです。
打っても打っても決まらない。
どこに打っても返ってくる。
攻撃させていないのに・・・
という経験をしたことはありませんか?
さらに1本も攻撃させてもらっていない。
攻撃されていないのに、打たせてもらえない。
という経験をしたことはありませんか?
ここで何をすべきか分かった人は、勝てる選手です。
バドミントンは、相手がミスするまで、相手コートへシャトルを返し続けると、
勝つことができます。
これは「究極のバドミントン」かもしれませんが、
事実です。
基礎打ちをもっと大切にする・・・
試合で使うショットで基礎打ちをし、さらにミスをしない。
これが「理想の練習方法」です。
①右ストレート
②センター
③左ストレート
④右からのセンター
⑤左からのセンター
⑥右からのクロス
⑦左からのクロス
⑧センターからの右
⑨センターからの左
⑩フリー
1ドロップ
2ロビング
3カット
4ドライブ
5プッシュ
6ヘアピン
7クリアー
8スマッシュ
2つのショットの組合せ
・
・
・
全てのショットに組合せ
基礎打ちだけでもたくさんあります。
上記をミスせず基礎打ちをこなすことが出来たら、
毎回いい練習になると思いませんか(笑)
考えてください・・・
試合でミスしてもいいショット、場面、状況はありますか?
試合をイメージした基礎打ちが、完璧に出来たとしてら、
強いと思いませんか?
まずは、どんなバドミントンをしたいか…考えましょう。
そして、どうしたら理想のバドミントンが出来るのか・・・実行しましょう。
教え子であっても、僕とは違うバドミントンを求めてもいいと思います。
もっといえば、僕の理想のバドミントンが出来た後に、
自分のバドミントンを求めてもいいと思います。
僕は勝たせるために考えます。
僕の言うバドミントンを実行して勝てない場合は、
違うバドミントンをしてもいいと思います。
さあやってみよう。
そこから違うバドミントンを探してもいいから。
とりあえず各ショット毎回30本以上ノーミスでやっていこう。
課題をクリアーしたら、ノック・パターン練習、ゲーム練習もあります。
君が本気で勝ちたいのなら、出来るでしょう。
っか、やらんといけんでしょう。
出来たら、勝てそうな気がします。
田中信雄