田中バドミントンクラブ広島

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バドミントン 基礎打ちを毎日30分集中して打つ

基礎打ちを毎日30分集中して打つ・・・

練習は、時間よりも質

同じ100球打つにしても、100/100無駄なく練習するのと、
同じ100球打つにしても、 10/100無駄なく練習するのでは、
全く違うものになります。

下手な時は、時間もたくさんかかります。
しかし、上手くなると質が上がり、時間は少なくなります。

そして練習に対する意識が高くなると、質が上がり、時間も少なくなります。
(上手くなっても、意識が上がらないと、練習に対する無駄があるので、時間はかかります)

①集合前 自己ストレッチ
②集合   全体ストレッチ
③ランニング
④アップ
⑤ステップワーク
⑥ラケットワーク
⑦フットワーク
⑧基礎   基礎打ち・基礎手投げノック・基礎ノック
⑨応用   フリーノック・パターンノック・パターン練習
⑩ゲーム
⑪クールダウン
⑫あいさつ

①~⑦まで自分たちでできるチーム作りを、指導者はしなくてはならない。
⑧~⑩は指導者が必要となる。
⑪~⑫は自分たちでできるチーム作りを、指導者はしなくてはならない。

指導者(先生)
上級生
下級生

全体練習では、上級生は自分の練習+下級生の練習を指導する。

個別練習で、上級生は集中して自分の練習をする。

一日の練習が2時間の場合、全体練習に時間をかけすぎると、上級生は自分の練習時間が減るので、全体の行動時間などの無駄は作らない。

一日のシャトルを打てる時間は1時間くらい。
ここを大切にする。
土・日などの長い練習時間の時に、シャトルを打つ時間、試合練習などを確保し、普段の練習でできない練習を増やす。

無駄な時間、無駄な練習をどれだけ行っても、上手くなりません。
それよりも、質のある練習を、意識して練習する方が、上手くなります。

限られた練習時間を、説教なんかに使うことも無駄です。
意識付け・戦術・戦略に使う方が有効です。

その為には、選手自身がチームの為、自分の為に練習しているという意識が大切になります。

田中 信雄