ポケットの中の引き出し・・・
みんなポケットは持っています。
ドラえもんみたいな四次元ポケットみたいに、
あれやこれやと出てくる人もいますし、
ポケット内に収まる人もいます。
僕は、ポケットの中に引き出しがあります。
僕はゼロスタートの子が多いので、引き出しを入れておかないと、
いろいろな対象に対処できません。
幼児から大人まで、初心者から上級者まで、いろいろなので、
どの対象、どのレベルでも指導していけるようには、
準備しています。
普段20人以上を3面1人で見ることも多いので、
参加者を信頼し信用するようにしています。
対参加者なので、楽な面もありますし、手が欲しい時もあります。
だけど、
僕→指導者→参加者
僕→保護者→参加者
僕→参加者→指導者
僕→参加者→保護者
みたいに、手伝いがはいると、矢印が多くなるので、
大変な面もあります。
僕→参加者が実は1番楽になります。
もしくは、
僕→教え子→参加者がいいんです。
僕は一貫性指導を、日本スポーツ協会の考え方にそって指導しているので、
僕→教え子→参加者のような図式を好みます。
これが、
僕→教え子→教え子になると、一貫した指導になります。
こうなると、教え子→教え子がありになります。
指導はいろいろな教え方があってもいいと思います。
ただ、指導は、指導者のためではなく、参加者のためにあるので、
考え方が違えば、コートを分けれみるとか、
工夫が必要になります。
ただ、見る分には、自分が教えるわけではないので、何とも思いません。
一緒にコートにはいって、ゲーム練習するときも、
アドバイスはしません。
そこは切り離しています。
その方が楽です。
組んだその時が全てで、コートを出てまでアドバイスはなくてもいいと思います。
自分が見る時には、最高の指導を参加者にプレゼントしたい。
そうでないときは、ただ一緒に打った人でいいんです。
なので、他のジュニアの子は一緒のコートでも、
普段の指導があるので、指導はしませんしアドバイスも少ないです。
聞かれないとしません。
そんな感じで、聞かれたときに答える分くらいは引き出しがあるので、
どうぞみなさん引いてみてください(*^-^*)
何かは飛び出ると思います。
田中信雄 入力H