出来ないを諦めない・・・
物事は出来ないで諦めない。
これは、頑張っている本人ではなく、
見守っている方の話です。
効率とか、時間がかかるとか、急ぎすぎることって、
結構あります。
だけど、そんなに急ぐことなんて、実はそんなにないんです。
なのに、出来ないことを簡単に諦めてします。
それなら、ここを変えればいい、そこにこだわらなければいい。
そんなことたくさんあります。
やって出来ることを伸ばす方法も、やって出来ることをやってもらうことも、
選択肢としてはありだと思います。
日本人は、やらせといて、諦めたり、
出来るまでにこだわりすぎます。
仕事なら、適正を見て、出来ることをやらせてあげれば、
効率は伸びます。
出来ないことにこだわると、効率が落ちます。
子どもの習い事は、時間がかかってもいい。
出来るまで待ってあげてもいい。
その時間内にできないと困るのは、誰でしょう。
勝つために、団体競技だと、困るかもしれません。
しかし、どんなことでも、ずっと勝つことは無理です。
いてくれる子、いる子で戦う必要があります。
何事も同じですが、仕事にしても、試合にしても、
人がいないとつぶれてしまいますし、試合に出られません。
例えば、団体戦5人人要だとして、3人が県1番クラスでも、
仕事も、従業員さんがいてくれないと、お店はつぶれます。
店舗が多いほど、団体戦と同じです。
子どもでも大人でも人が大切です。
自分事で、どれだけ有能なのかというと、全然です。
周りを見ても、有能な人が周りにたくさんいるかと言えば、
いません。
自分のことを棚に上げて、効率とか、有能とか、言葉にしますが、
そんな人の集まりはあるかもしれませんが、
少なくても僕は見たことがありません。
もちろん、スポーツでは、代表選手が集まる所は、
有能な選手の集まりかもしれませんが、
たくさんその習い事をしてくれる人がいるから、
その頂点が、有能なだけです。
もっと時間をかけて、もっとゆっくり、
やっていきませんか(*^-^*)
小学生の時は、結果が出なかった。
だけど・・・なんて子はたくさんいます。
その逆もいます。
仕事でも、いた時は、大したことなかったけど、
辞めてから、実は役に立っていた人なんて、山ほどいます。
なんとなく、やってくれていた人こそ、
居なくなった時に、実は役に立っていたんだと感じます。
習い事もそうです。
上ばかり見ていると、本当の才能は見えなかったりします。
出来る子ばかり見ていると、
才能ない指導者になっちゃいますね。
田中信雄 入力H