田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

好きのままがいい・・・

やりたいこと・・・

やりたいことは、たくさんあります。
出来ることは、10分の1くらいですが(笑)
だけど思うんです。
夢や想い、期待は、言葉にしないと動かないんです。
だから、僕はせめて教えている子、関わる人のくらいは動かしたいなと。

そこに僕が居なくてもいいんです。
僕はただの道案内でいいんです。
関わった子が、関わっと人が、僕の想いを受け継いでくれたらいいんです。

人って結構変わります。人って結構頑張れます。
その道筋を作れれば、必ず変わります。

僕は、とことん弱いクラブが好きです。大好きです。
その中には、必ず原石があります。可能性を持った子、人がいます。
それを、少しだけ、頑張る花が咲くように、
頑張ってみます。

人は人に育てられます。
育てる人が諦めたら、育つ子は可愛そうです。
育てる側が、育つ子の限界を決めるのは、育つ子が可愛そうです。

指導者は、どんな時、どんな場面、どんな子であっても、
諦めてはいけません。

「往生際が悪く手、負けず嫌いで、なんとかなるさ、なんとかするさ」精神が大切です。

厳しい・・・そんなのは、当たり前にしてしまえばいいんです。
「出来ない」からスタートすれば、みんな必ず「少しは出来る」に変わります。

どんな子でも、諦めなければ、バドミントンは楽しいって、思わせられます。
勝たせた方がいい、勝った方がいい。
そんなことは分かっています。
だけど、どんなにいい才能も、辞めてしまったら、芽は出ません。

生徒は野草ではありません。
水をやり、光をやり、愛情や情熱をやり、大切に育てるプランターの花です。

一度育てると決めた子は、自分の所から離れても、大切な子です。
1年に1回、3年に1回、10年に1回しか逢わなくても、大切な子です。

出逢う機会があったら、優しくしてやればいいんです。
人と人との巡り合いは、きっと運命です。
嫌いになるよりは、好きのままがいい。

田中信雄