来年から少し練習メニューを変えようかなぁ(*^-^*)
練習メニューを作る時は、何を参考にして作るかというと、
全日本バドミントンや世界バドミントンの試合を見て考えていきます。
そして、最も参考にしていることは、
試合前の練習です。
僕の練習メニュー作りは、この試合前の練習を参考にすることが多いです。
今年の練習は、ミスを減らす練習を中心にしてきました。
弾くことよりも、10cm、20cm迎えに行く。
点で打つのではなく、線で打つことを中心にやってきました。
狙うコースもセンターを中心に、サイドアウトにならないことをしてきました。
来年度は、1年やってきたことにプラスして、
弾くショットも、点でとらえるショットもやらせていこうと思います。
元々はどっちも教えていましたが、
ミスをすると勝てないので、ミスを減らすことを中心にしました。
初心者、初級者、中級者くらいまでは、これでいいのかなと思います。
上級者になると、どっちも出来ないと戦えないので、
上級者に関しては、どっちもまた取り入れようかなと思います。
実際、世界で戦う選手も、どちらもしています。
状況によって打ち分けています。
だけど、近年道具などがよくなるにつれて、
弾くショット3割~5割、そうでないショット5割~7割になっていると、
僕のデータでは出ています。
ヘアピンもスピンを必死にかけなくても、かかりますし、
弾いてしか飛ばなかったショットも、
押したり、カットで飛ぶようにもなっています。
初心者から中級者は、弾くとミス率も増えます。
弾くことしかできない選手は、試合でのミスが出てしまいます。
その点、トップ選手は、状況で打ち分けています。
道具が変われば、変わることも多くあります。
点で打つ、線で打つ、この二つが大切です。
さぁ例年も、たくさん練習メニューを考えて、
田中ノートを増やしていこうかなぁと思います。
田中信雄 入力H