ジュニアクラブ・・・
ジュニアクラブみなさんどう運営していますか?
会場が、学校、公民館、スポーツセンターといろいろあると思います。
交通費、謝礼もかかると思います。
シャトル代、運営費もあると思います。
大会や遠征、講習会や練習会もあると思います。
ボランティア活動ならまだしも、奉仕活動になっていませんか?
昔、コーチをしていての話・・・
自分の練習にならない、本当のコーチングで教えていたとき、
一番大変なものは、いろいろありますが、
- 交通費
- ガット代
- 壊れた時の道具代
これが、とてもマイナスでした。
自分の練習ついでに相手をする場合はいいのですが、
教えるためだけに行く場合、負担って結構あると思います。
日本スポーツ協会も、交通費、謝礼、必要経費は出せるように、
運営できるだけの会費を取り、運営するよう言っています。
僕も、運営などの相談を受けた時は、
数字化して、年間の必要経費を出し、参加人数で考えてみてくださいと言います。
結構見落としなのが、ガット代や道具代(ジュニアでしか使わないもの)です。
これは、必要経費になります。
大会や練習会の交通費なども、必要経費になります。
指導者あるある・・・
きっちりと必要経費、謝礼、交通費などをもらっている人の方が、ちゃんと教える。
奉仕活動で教えている人に限って、勝つことでの報酬になったりする。
そして、起こる、叱る、横暴な指導になりがち。
だったりする人もいます。まれかな?どうかな(*^-^*)
僕は指導者は、有資格者のことを言うと思うので、
指導者になりたいみなさんは、指導の勉強をし、有資格者になり、
教えるといいと思います。
話は戻りますが、スポーツの結果も、文化系の結果も、勉強に結果も、
すべて同じだと思います。
どれも大切です。
ただ、向いている、向いていないもあるので、とりあえず、
頑張れるものは一つ持っているといいです。
うちの教え子も、勉強はからっきしダメな子でも、
バドミントンを頑張っていて、高校、大学の推薦を取れた子もたくさんいます。
これは、バドミントンで結果をものしたのではなく、
バドミントンを3年間頑張ったことで、評価され、推薦をいただきました。
もちろん学校生活も頑張るように指導はしました。
なので、バドミントンが強ければいいではなく、
学校生活+バドミントンを頑張った結果です。
そういう子は、塾に行かずに、その分、学校生活とバドミントンを頑張りました。
そのほか、塾とバドミントンを並行して、勉強を頑張り、
行きたい学校へみんな行くことが出来ました。
バドミントンの日はバドミントンを頑張る。
塾の日は、塾を頑張る。
どの子も、学校生活はきちんとしなさいと指導しているので、
+、+、+の感じです。
学校生活+バドミントン
学校生活+バドミントン+塾
そういった指導も、していくといいと思います。
バドミントンを指導する。では、指導者としてはいいかもしれませんが、
教育に一環としてスポーツを教えているのであれば、
学校生活も、バドミントンも、勉強も大切です。
そういった中で、有資格者になる方がいいと思います。
そして、有資格者には、必要経費を出していく。
そうすることで、またいい指導が受けられるようになると思います。
地域移行も、指導者ですので、有資格者でないといけないと思います。
ジュニアも、指導者は、有資格者でないといけないと思います。
指導者だから、勉強する。
これって当たり前だと思います。
その上で、その対価をしっかりと考えていくといいのかなと思います。
田中信雄 入力H