練習・・・
シングルスロングサービスライン左右端っこにシャトルの箱広い面を置き、
ターゲットショット。
5人一組で、ノックは生徒がする(中学生)
- 1回当たれば交代
- 2回当たれば交代
- 3回当たれば交代
- 4回当たれば交代
- 5回当たれば交代
ノックはフリーノックorパターンノック。
どちらでもいい。
狙ったポイントに、狙ったショットで、狙ったスピードで、狙った高さで、
ターゲットを狙う。
ターゲットは、色々変えてもいいと思います。
オールショート、オールロング、
スマッシュ、プッシュ、ヘアピン、ドロップ、カット、ロビング、クリアー、
サーブ、それでやってもいいと思います。
練習って、結構やっていることは差がないんです。
差があるのは、練習内容ではなく、それをこなす質になります。
同じターゲットショット練習、
1球~10球でクリアしていく選手と、100球打っても終わらない選手とでは、
練習時間が決まっている中、差はどんどん広がります。
なので、練習時間も何時間練習したかではなく、
練習内容を、どの質でこなしていけるかが、大切になります。
「強いところってどんな練習しているの?」
とよく聞かれますが、「練習はそんなに変わらないよ」と答えます。
もちろん、初心者と上級者はそもそもできることが違いますが、
中級者と上級者の差は、練習時間や練習内容ではなく、
質だと思います。
同じ1時間の練習でこなしていくスピードが違えば、
変わります。
九九で言えば、同じ時間で、2の段、3の段の子と九九すべてを解く子とでは、
違うと思います。
もっと言えば、同じ時間に、上級者は、九九を2回も3回も解いているようなものです。
その差が、練習ごとについているとしたら、
なかなか追いつかないし、なかなか追い抜けません。
それでも、勝ってくる子がいます。
ベスト8、ですと16に子が、優勝争いに絡んでくることがあります。
チャンスがないわけではないのが、バドミントンだと思います。
スポーツなんだと思います。
まずは、基礎打ちです。
そして、ミスショットをなくしていくことです。
精神面、技術面、体力面もあります。
ラケットワーク、ステップワーク、フットワークなど、
いっぱいやることはあります。
「どんな練習をすればいい?」
と思ったら、まずは上記の基礎からやっていきましょう。
田中信雄 入力H