サービス練習・・・
サービス練習を黙々と一人でやってくれる選手は、いい選手だと思います。
サービスが下手な選手は、勝てません。
ショートもロングもドリブンも、右も左もセンターも、狙ったポイントに、狙ったように打てるまで練習する。
サービスは、「唯一誰にも邪魔されないショット」だと僕は思います。
だからこそ、一人でもできる練習です。
試合で勝ちたい子は、サービス練習をたくさんしましょう。
いいショットをたくさん持っている子も、サービスのミスが多いと、接戦になったり、勝てなかったりします。
特に、初心者や小さい子は、ロングサービス自体が、攻めに変わります。
シングルスのロングサービスラインまで確実に打つことが出来れば、そこからのリターンで自身シングルスのロングサービスラインまではなかなか打てません。
(中・上級者や中・高学年は除く)
サービス練習をきちんとやっている子は、他のショット、プレーも出来るものです。
サービス練習と、ハイクリアー練習、ドロップ(カット)練習を組み合わせてみる。
よくやるパターン練習・・・4人~8人
- ロングサービス
- ハイクリアー
- ドロップ(カット)
- ヘアピン
最後にシャトルが集まる場所を一つにすることで、シャトルを集めるのが楽になります。ショートサービス練習バージョンもあります。
1コートに、4人から8人(シャトル集めとコーチング)を合わせると、10人1コートで回せる練習になります。
基礎打ちが出来るようになったら、出来る練習は増えてきます。
10球交代とか21球交代とか、時間交代でもいいです。
一つ一つのショットを確かめる。ミスしたら自分でペナルティを課す。
最後のヘアピンはカゴや箱を置いて、入れる(入らなかったら全員でペナルティ)とか、21球✖4人✖3セット=252球中30球入れるとか目標を設定してもいいです。
より高い目標とショット精度を、チーム全員で見ることで、チーム全体の練習意識も変わります。
全員で達成するということが大切です。
田中信雄