勝ちロード・・・
負けから始まる勝ちロードがある。
田中信雄
頑張って負けたその瞬間が大切だと私は思います。
その想いが、勝ちロードの始まりになります。
実はこの勝ちロードの始まりに出逢うことは、
何度もあります。
才能の差
練習の差
努力の差
環境の差
バドミントンへの想いの差
「差」って色々あると思います。
では、勝ちロード・・・、何から始めたらいいのでしょう。
バドミントンをするためには、体育館が必要です。
だけど、バドミントンで勝つためには、シャトルを打つだけが練習ではありません。
大会で勝つためには、予選、本戦合わせて、多くて6試合戦う必要があります。
全てファイナルなら、6×3=18,21点で考えても、
300ラリー~700ラリーくらいすることになります。
この体力、精神力、技術をシャトルを打って身に付け、補うことは不可能です。
ということは、シャトルを打たないトレーニングも必要になります。
持久力、筋力、身体バランス、体感、重心移動など、
いろいろ含めて身体能力だと思います。
才能は、トレーニングして初めて発揮されます。
才能が目を出していない子はたくさんいると思います。
私が思うのは、
「身体能力を発揮させるまで練習できる、する」
という才能が、
勝つためには必要ではないのだろうかと。
才能なんて、実際あるのかないのかなんて、
分かると言えばわかりますし、分からないと言えばわかりません。
小学生のチャンピオンが才能でチャンピオンになり、
そのままその競技を続けるのかどうか、
チャンピオンであり続けるのかどうかも分かりません。
勝ち続けるって、すごく大変だと思います。
田中信雄入力H