田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

ワクワクするバドミントン

同じ絵・・・

感覚と創造、想い描いた絵を現実に表現する。
生徒が飽きなくて、時間があって、その空間が楽しいと感じてくれるのであれば、僕はつま先の向き、歩幅、重心、多用するシャトルへの軌道など、一つ一つやっていくのが好きなんです。

時間がない時は、「感覚」。
「パン」「パーン」「パアーン」など。

実はどっちも好きなんです。

選手の状態を見たい時、シャトルを一緒に打ちます。
速度を感じ、軌道を感じ、重さを感じ、音を感じ、打点を感じ、重心を感じ、表情を感じ、気持ちを感じ、意識を感じ、表現を感じます。
ここに会話やプレーの目的、意図が入ってくると、もっと楽しくなります。

ファンタジーのような絵を描き、共感し、共有し、現実化する。
ワクワクする練習、試合、ずっと見ていてくなるプレー。
そういうバドミントンがいいなって思います。

最終目標を決めて、それが出来るまで練習してみる。
それが、1分(1ラリー)で終わるかもしれませんし、何時間(何万ラリー)もかかるかもしれません。
だけど、そのショッツト、そのラリーが試合で勝つために絶対に必要なラリーであれば、出来なければならないショット、ラリーになります。
勝つために絶対に必要なショット、ラリー。
それだけで、その練習はワクワクしませんか。

そういう練習をたくさんしていけば、バドミントンは楽しくて仕方がありません。(イメージ通り出来た時に感じると思います、出来るまでは・・・です)

出来る自分を想像できる子、出来る自分を知っている子は、ワクワクを体験しています。だから、出来るまで頑張れます。

強い選手は、自分プラス仲間、相手、空間、環境の中で、想い描くイメージ(絵)の中でプレーしています。自分のイメージを想いのまま現実に表現しています。
そりゃ楽しいでしょう。

勝つことを想い描き、それを形にする。
そういうプレーに僕らは魅了されます。

見ていて楽しいバドミントン。
見ていてワクワクするバドミントン。

そういうバドミントンって、素敵だなって僕は思います。

田中信雄