田中バドミントンクラブ広島

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試合で落ち込むより、練習で・・・

試合で落ち込むより、練習で・・・

 

試合に出て、相手との実力差を体感し、落ち込むよりも、

練習で、落ち込む方がいいのかもしれません。

 

長く試合に出していないと、レベルの誤算があります。

 

試合相手のレベル

選手のレベル

 

試合相手のレベル100%=選手レベル70%

試合相手はレベル100%での試合をすると考えると、

選手は70%発揮できればいいと思います。

 

ということは、試合相手の3割増しの練習をしていかないと、勝つことはできません。

試合相手が、次に試合するまでに3割増ししてくると考えると、それを見越して、単純に、2倍の練習が必要だと考えられます。

 

これを可能にするのは、練習時間ではなく、練習内容、練習強度です。

練習時間を増やすことも大切ですが、練習時間には、限界があります。

練習時間を考える前に、練習内容、練習強度アップを考えましょう。

 

例えば、試合で使えるショットを、10本中6本なら、10本中10本にする。とか、30本確実に出来るようにする。とか、10分、15分かかっていた練習を、3分、5分で出来るようになる。

 

それだけで、3倍の練習ができます。

1球1球大切に意識して練習することで、5倍の練習になります。

ここで練習時間を増やしていくと、10倍の練習になります。

 

練習は、試合相手との差を埋め、追い越すことが望まれます。

 

田中信雄